これは、ワンちゃんの歩行障害の1つで、ワンちゃんが
立ったり、歩行したりする際、裏返った足(甲が地面
に着く状態)を自分で戻すことができない症状のこと。

原因は、多くの場合、神経の伝達経路の異常。
正常な反応では、足がひっくり返ったから元に戻さなきゃ!
という脳からの信号

地面に着ける動作が可能。
この動画のワンちゃんの足が正常な状態

しかしながら、特に椎間板ヘルニアや、以前にもお話し
した変形性脊椎症や変性性脊髄症(DM)など、運動
神経をつかさどる背骨に障害があるワンちゃんの中には、
その信号


感じられないので、そのまま歩行してしまう子がいます。

もちろん、その様なはっきりとした病状でない場合も
ナックリングの状態で歩く子もいますので、そんな時は
病院へGO~!


ナックリングは結果であり、ナックリングには何らかの
原因があります。
ですので、まずはその原因を突き止めましょう。

軽度の神経障害の場合、お薬などで神経障害を治療し
良くなれば、ナックリングの症状も見られなくなるケース
も多いはず。

月並みですけど、早期治療は、早期回復

お口の利けないワンちゃんですから、飼い主さんの
早め早めの対応が肝心

ワンちゃん



です















