週末の新ルーティーン~月曜、朝の自己肯定感を上げる。 | めまりんのブログ

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アラフィフHSPの日々と小さな気づきを綴るブログ

皆さん、こんばんは。めまりんです。

 

気が付けば、年が明けて、もう一月が経とうとしています。

 

時が経つのは何とも早いものです。

 

さて、今日も今日とて、週末、しかも日曜の夜です。

 

もう、明日に向けて、私達繊細さんの心は、走り出しています。

 

まだ、日曜日なのに。

 

まだ、数時間残っているのに。

 

でも、そんなのは非繊細さんにしか通じない理論。

 

繊細な私達は、もう、すでにソワソワし始めます。

 

忘れていた仕事がちらちらと脳裏をかすめ始め、『明日の朝は、これをしよう。あ、あれも忘れないようにしなきゃ。』

 

そう思いながら、手帳をひらき、メモを取るのです。

 

やっぱり、繊細さんて、本当に、まじめで、努力家な方が多いと思うのです。

 

だからこそ、この時間になると、落ち着きはなくなっていき、眠るころには、ざわざわとした心を抱えたまま、眠りにつくのです。

 

私自身も、ずっと、そんな週末を過ごしてきていました。

 

この『ソワソワ』は、きっと、一生変わらないと思います。

 

目に見えない不安に押しつぶされそうになったり、『いや、そんな起こるかどうかわからない事に、気持ちを持っていかれる必要はない』と思い直してみたり。

 

ただ、この所、少しだけ憂鬱を減らす週末ルーティーンを始めました。

 

それは、『1日かけて、翌日の準備をする。』というものです。

 

いくつかあるのですが、一番効果てきめんだったものをご紹介します。

 

それは、『メイク道具をお掃除する。』事。

 

そのルーティンのおかげで、月曜の朝の『どんより』した気分を少し改善することができ、更に、日曜日の憂鬱を少し紛らわせることができるようになりました。

 

年末から少しづつ取り入れ始めた習慣。

 

もう、すでにやっている方もいると思います。

 

私は、本当にずぼらな性格で、おしゃれが好きな割には、メイクにはあまりこだわりがなく、『みっともなく見えない程度』であればいいと思っているタイプ。

 

そんなだから、メイク道具にもあまりこだわらず、百均のやっすい道具を使ってみたり、リップブラシも、一部が欠けていても平気。

 

メイク道具も使いっぱなしにしていました。

 

正直、不衛生ですよね。

 

でも、多少道具が汚くても、仕上がりは、たいして変わらないから。忙しいし、毎日しんどいから、そんな事やってられないわ、というのが、本音でした。

 

しかし、名前は忘れましたが、あるメークアップアーティストさんが週に一度しかないお休みに、必ず、すべてのメイク道具を掃除し、洗い、きれいにしているという話を聞きました。

 

確かに、その方にとって、メイク道具は大事な商売道具。

 

プロなのだから、当然かもしれません。

 

でも、女性にとって、メイクとは、戦闘服の一種で、大切な商売道具の一つであるはず。

 

女性にとって、メイクとは、『その日一日の気分を作る、大切なアイテム』であることは間違いないのです。

 

沢山眠った次の日の、あのメイクのノリの良さ。

 

コラーゲンたっぷりの食事をとった、翌朝のあの艶感。

 

その日一日をご機嫌に過ごせるか、そんな大事な事を決定づけるのが、『メイクの出来栄え』に他ならないのです。

 

ついつい『作業』になりがちなメイクですが、きれいな道具を使う事によって、『作業』から『気持ちを作っていく大切な儀式』に変わる。

 

そう感じて、私も週末の日曜の夕方に、いつもメイク道具を整える事にしました。

 

一週間分の汚れを落とし、新しいスポンジとパフに取り換える。ブラシも軽く拭き取って、簡単だけど、少しだけ、整えてみる。

 

そして、月曜の朝。

 

吸収の良いスポンジと、肌を滑るようなパフの感触が、憂鬱な月曜の朝に、少しだけ、勇気を与えてくれるのを感じました。

 

自分自身を、大切に扱えている、そんな実感が、ふっと、湧いてくる瞬間。

 

少し、手間はかかりますが、朝のこの瞬間が、今は、とても好きになってきました。

 

いつまで続けられるかはわかりませんが、このルーティーン、続けてみたいと思います。

 

自分を大切にできる瞬間が、私達の心を、少しだけ持ち上げてくれる。

 

後は、前日に用意しておいた、『お気に入りの服』を着てでかければ、少なくとも、家からは出ることができる。

 

せめて外見だけでも、ご機嫌な自分を作ってあげること。

 

それが、新しいルーティーン。

 

皆さんも、ぜひ、試してみてくださいね。

 

では、今日はこの辺で。

 

少しでも、心穏やかに過ごせますように。