【 旅するパーキー04 】歩きすぎ? 3日で4万歩! | PDるーみんの【Withパーキーず】

PDるーみんの【Withパーキーず】

P.D.というのは、Parkinson's Disease(パーキンソン病)のこと。パーキーと読んだりしてます。

2月

16日(金)17,774歩、

17日(土)9,938歩、

18日(日)13,331歩

3日で驚異の41,043歩


まあ、自分でもよく歩けたものだとびっくりしました。旅するパーキンソンとしては、一人旅への自信にもなりました。

ただし、ホテルに戻ってからの疲れがひどくて、夕飯もシャワーもあきらめ、その割には休憩モードのままダラダラ起きてたりしたので、ちょっとよろしくない生活になりました。

「ムリしてはいけません」


パーキンソン持ちにとって、

「歩く」ためには”力”が要ります。

まず足を思いのとおりに動かそうとする「意志の力」

それから動きの悪い体を動かす「筋力」

さらに動きに時間がかかるので「持久力」


症状は「動作緩慢」と言って、

緩〜く、漫然としているように見えるかもしれませんが、かなりのパワーが使われます。


以前、歩きすぎた後に空いた電車に乗りまして、

シートの端のポールに捕まってくるりと回転しつつ、身を投げ出すようにシートにへたり込んだら、どういう体勢だったのか、肋骨にヒビが入るというアクシデントがありました。

確かに疲れている時には、意志の力も弱くなっているので、部屋に戻った時に「気を抜かないでゆっくりベッドに近づく」「腰掛ける前に体制を整えて力を抜かずに座る。」

大抵、余力がなくなると、ラストで気を抜いてコケる。


「3日で4万歩歩けた」ことより、

「気を抜くことなく転ばずに1日を終われた」ことが収穫になりました。


次回は、「大脳で歩いてみよう」