【 旅するパーキー05 】 「大脳で歩いてみよう」 | PDるーみんの【Withパーキーず】

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P.D.というのは、Parkinson's Disease(パーキンソン病)のこと。パーキーと読んだりしてます。


2月17日(土)

さて「動作緩慢」と「すくみ足」の症状がある中で、どうやって4万歩も歩けたのか。

それは「足をどこに出すか」決めて歩き出すと歩けてしまうという自分でも不思議な方法で歩きます。



例えば“横断歩道”や“側溝の蓋”、“格子状に敷詰められたブロック”、“点字ブロック”のように、同じ幅で横線が入っていると、その横線を踏みながら歩けば、緩慢ではない歩きができる。[動画1]


さらに不思議なことを発見。

「この横線が足を置くところになくても歩けることがある」

歩幅程度の繰り返しが、目の脇に捉えられていれば、足元になくても同じように歩けるのです。[動画2]



(ただし、はっきり見えないとダメ。)


なんだこれ?


一方、視覚情報過多になると、意志の力が足に届かずにすくんだまま動けなくなる。

「ネオンだらけの路地」「煌びやかなイルミ通り」「強い日差しで眩しい時」「綺麗かもしれない人とすれ違いの多い夕暮れ時」など。


こうしてみると、IT系臨床脳科学者、小川清貴氏の言う「大脳で筋肉を動かす」ことで歩行できているのかもしれません。

もちろん僕だけのケースかもしれませんね。


次回は、「リモートの出会いのリアル」