ぐるり森 ’24 パルパルでのオープンに思うこと Ⅲ | メロメロパンチのメロ迷路日記

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ぐるり森オンリーの備忘録のつもりでしたが、リクエストがあり色々と追加されています。基本的には個人的な備忘録です。

パルパルは典型的な地方の遊園地です。🎠


全国に多数存在する鉄道系の遊園地の1つで、同じようなアトラクションが展開されているし同じようなイベントを展開しています。

鉄道系遊園地は何気にアトラクションの数が多いことが特徴で、設備投資を惜しまないことから何処も経営が行き詰まっているというのも共通した特徴と言えるかもしれません。😅

私鉄系の遊園地は情報の共有も盛んなようですから、何処ぞの遊園地がアトラクションやイベントで成功すればその話は直ぐに広まるのだと思います。

ぐるり森もその1つでしょう。


パルパルは浜名湖の傍に立地していますが、交通の便が良いところではありません。

自家用車がないと厳しい場所です。

ネームバリューも厳しいものです。

地元の人しか知らないのではないかと思えるくらいです。

モンパやひらパーと同じようなエリアの規模を誇りアトラクションの数も多いのに名前は全国区ではありません。

それはモンパやひらパーも同じことではありますが鉄道系の遊園地は地元密着を基本にするようで気にしないみたいです。


そんなネームバリュー云々よりも喫緊の課題である入場収入の方が重要だからこそぐるり森を誘致しようと考えたとしてもあながち間違いではないと思います。

課金収入目当てですね。😸


泉陽サイドの営業トークも今はそこを突いているのだと思われます。

ぐるり森の利用条件としてフリーパス購入を必須とさせて割引いた入場料金にしてお得感を演出、一応フリーパスで1回か2回の申し訳程度の利用をさせておいて後は課金収入へという方法です。

これならば園内の他業者との軋轢は回避出来るし園側への課金収入も見込めます。

課金収入の分配はどうなっているのかは分かりかねますが、フリーパスの分配だけで充分としているのか年パスの方の分配を主にして受け取っているのか、いずれにしても園側にはかなりの収入が入る仕組みのはずです。

みろくの里や東武動物公園で、それが証明されたのだと思います。💡



パルパルは全国区なネームバリューこそありませんが、地元ではSNSを中心として盛んに発信が行われています。

一部ではかなりぶっ飛んだ内容があったりもするので😅若いスタッフ中心で自由な発想が展開出来ている会社なのかなという印象があります。

ただ、派手な発信とは裏腹にやたらと入場無料キャンペーンを連発していたことは気になっていました。

こういうキャンペーンをするということは、とにかく来園してもらってお金を落としてさえもらえれば、という捨て身の戦法に近いからです。

招待券をばら撒いているようなものです。

課金収入を求めているのであれば禁断の(⁉)ぐるり森に手を出しても不思議ではありません。


ぐるり森もオープンしてから15年近く経過しており、ひらパーの件については風化しつつある話になっています。

オープン当時に小学生だった子どもたちがスタッフに加わっているかもしれません。

ぐるり森の楽しさを分かっている若い人たちからすると、そんなバックヤードのダークな話はもはや関係ないことです。

フツーに会社のことを考えてフツーに子どもたちが喜ぶアトラクションのことを考えたら自然とぐるり森導入の話になっていったとしても何の不思議もありません。😁


パルパルのぐるり森導入は、ぐるり森が大きなしがらみを乗り越えたことの証のように感じます。ニヤリ


これを気に関西圏でもぐるり森が導入されていくかもしれないですし、ひらパーでも地域限定カードが導入されることになるかもしれません。(ヾノ・∀・`)

怖ろしくハードルが高いことのような気がしますが😝可能性が全くないわけではありません。


パルパルもビーチランドと同様にイベントを頻繁に開催するようになれば、その課金収入の成功が次のぐるり森オープンへと繋がっていくことになるのです。


先ずはお手並み拝見といきたいです。😆


ぐるり森、盛り上げていきましょう。