昨日ははじめての講座
「親離れ・子離れ講座」でした。
親離れ子離れできない理由と
その心の仕組みについて詳しくお伝えし
どうしたら親離れ子離れができるようになるか
6つの方法について説明させていただいたのですが
結局のところ、最終的には
親離れの場合であっても
子離れの場合であっても
自分がいかに母親と早く境界線が引けるか
それにかかってくるんですよね、、、
親離れできない子供側も欠乏感があって
子離れできない親側も欠乏感があって
そのお互いの欠乏感が
共依存関係を生み出す、、、
その欠乏感ができる原因は自分。。
誰かに何かをされたとか言われたとか
そういうことは関係ないのです。
そして子供はどこまでも親が好きで
親のために一生懸命になっている、、、
そんな自分に気づくことも大事。。
本当の気持ちを抑えながら
言いたいことが言えないままでいるうちは
境界線も出来上がっていきません。
そしてその言いたいことというのは
反抗した言葉ではなくて
もっと奥に隠れている本当の気持ち、、、
それが言えて初めて
断絶と言う境界線ではなく
お互いを尊重し合える
「愛ある境界線」が引けるのです。
昨日は皆さん積極的で
後半の質問相談会では
ほぼすべての方が挙手をされたので
少し時間は延長してしまいましたが
涙もたくさんあふれた
とても優しい癒しの時間になったと思っています。
大切なことはいつも同じなのだけれど
親子という話になると
私達はその大切なことを
ついつい忘れてしまって
早く親離れ子離れしたくて
逆効果なことをやってしまったりします。
けど、子供は本当はどこまでも親が好き。
嫌いな感情がわくのは
好きなのにわかってもらえないから。。
親が亡くなっていても、一緒にいても
そんな、嫌いで好きな親と
上手に境界線を引けることが
親とも、そして自分の子供とも
自立できることになっていくのです。
「親離れ」「子離れ」「自立」「境界線を引く」
それは
「依存しない」「甘えない」
ということではありません。
お互いに尊重し合い
困った時には支え合い
それでいて
あなただけの世界を創って生きていくということ。。
皆さんの自分を生きるお手伝いができたら幸いです。
また開催しますね。
ご参加どうもありがとうございました。
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