備忘録


2024/4/27 後輪タイヤ&チューブ交換

作業時間 約3時間



●後輪タイヤ交換

必要な工具
プラスドライバー
15mm用スパナ(レンチ)
10mm用レンチ
ラチェット用10mmレンチビット
     とそれと接続できるドライバー型

タイヤについて
サイズ 26 1 3/8 W/O(タイヤ側面に記載)

適切な空気圧(タイヤ側面に記載)
標準空気圧 300kpa 3.00kgf/cm2
英式バルブ※のため、測定不可。

タイヤの側面を親指で押して、少しへこむくらいが最適



交換時期

タイヤの頭頂部あたりの溝が消えかけたら。


タイヤを長持ちさせるには、紫外線に当たらないようにする。

百均バイクカバー205✕125cm

ダイソーの方がセリアのより丈夫そうに思った。


※英式バルブ・・・タイヤの空気注入口(チューブバルブ)は英式バルブ・仏式バルブ・米式バルブの3種類ある。自分のは英式。


後輪タイヤ交換の工程
①黄緑色の丸で囲んだ部分のキャップを外す。マイナスドライバーなどでこじて外してる。

キャップを取ると車輪を止めてるナット(左右あり)があるので緩める。

外す必要は無い。15mmレンチ使用


手持ちのフック掛け式スタンドをセット

↓の画像のようにチェーンステーとシートステーの2点にフックを掛ける。



ナットとワッシャーを外す


取り外し後(自分の自転車の写真流用)
戻せるよう順番をメモ
外側から、後輪左側
ワッシャー
荷物台ステー
泥除けステー
スタンド
自転車本体シャシー
チェーン引き

後輪右側も左側と同じ。

②ブレーキのワイヤーを固定するナット10mmとワッシャーを外す。

(自分の自転車の写真流用)


バンドブレーキを固定してる8mmのボルトとナットを外す
プラスドライバーで緩めるが固ければ8mmレンチ・スパナで緩める。

戻すためのメモ
8mmの方の重なりの順番は外側から
挟み金具
バンドブレーキ
ブレーキワイヤーから出てるやつ
挟み金具
ナット

10mmレンチでチェーンを引っ張るナット(チェーン引きのナット)を緩める。緩めないとチェーンが緩まなかった気がする。それと、後輪が外せれない。

この地点で車軸から

荷物台ステー
泥除けステー
スタンド
を外しておく。

(自分の自転車の写真流用)


チェーンを前側・後ろ側両方外す。
チェーンは後ろ側をチェーン?カバー側に外し、前側チェーンは手前(チェーンカバー無い方の)側に外す方がやりやすかった。

車輪を外す。

バルブキャップと虫ゴムを外す。

バルブを留めているナットを10mmスパナで外す。

バルブ穴を下側にする。
バルブ付近は固いので、反対側からタイヤレバー(タイヤ脱着工具)で外していく。

タイヤとチューブをホイールから外す。

チューブを扱う時はパンク防止のため、砂の付着に気をつける。

車輪に取り付けてあるリム(バンド)テープ劣化、中心からずれてないか、1周確認する。ズレてればテープをキズつけないよう直す。手で直しにくい場合は、マイナスドライバーを使う。


※リムバンド・・・スポークを固定するネジ「ニップル」からチューブにキズがつくのを防ぐ。


リムテープの穴と車輪の穴位置を合わせる。

タイヤを片側だけ嵌め込む。(実際は新しいタイヤにチューブを入れて、バルブの穴は合わせ、両側嵌めたが不具合無かった)

車輪の穴とリムテープの穴にチューブバルブを通します。

チューブがよれないようにタイヤに収納する。

バルブのナットをはめる。奥まで締めず手前まで。

虫ゴム・バルブキャップをはめてナットは一番手前側にする。

よれず入れやすくするため、少しだけ空気を入れる。

チューブ全体をタイヤにはめる。

チューブがはまったら、タイヤをはめる。 後からでははめにくいため、 先にバルブ付近のタイヤをはめる。

チューブはパンク防止のため、チューブ噛みに気をつける。

後半はタイヤが入りにくいため、チューブの空気を抜く。

タイヤが固い場合は指ではなく手のひらを使ってはめ込む。

チューブが挟まっていないのを確認。

チューブがはまったら全体一周を揉む。 チューブ 噛みに注意。

チューブが 噛んでいないことを再確認。

チューブに 1/3程度空気を入れる。

タイヤを 一周させて※ビードが※リムに平均して入ってるか確認する。均一でない場合、空気を抜いて手でもんで調整する。


ラインが見えないところがあれば空気を入れるか 掌で押して ラインが出るようにする。

 バルブの ナットを締める(工具を使わない。やったら斜めになった)。 バルブのキャップを締める。バルブが真っ直ぐになっているかも確認。

チェーン引きを車輪の軸にはめて車輪を戻す。※両側のチェーン引きとも車体シャシーの内側に来るように注意しながらはめる。やってる途中で片側チェーン引きが車体シャシーの外側に来てしまい、2回やり直すはめになった。

※チェーン引きをはめる前に、チェーン引きのコの字の金属とナットとの間にすき間があれば空かないようにしておく。車輪軸にはめて戻した後、シャシー端にコの字型金属を被せるとき、コの字型とナットにすき間ができてたら、コの字型を移動させてなくしておく。

※チェーン引きは向きがあるので注意(下写真参考)。平らな方を車輪側にして車輪軸にはめる。


チェーンを前側・後ろ側ギアにかける
※後ろ側をはめてから前側にチェーンはめてく方がやりやすかった。

後輪の軸に
下の順で戻す

チェーン引き

自転車本体シャシー

スタンド

泥除けステー

荷物台ステー

ワッシャー※
※ワッシャーは線がいっぱいある面の方が内側

この後にチェーン引きのナットをチェーンが外れないようにある程度締める。

ナットを締めるとチェーンが引っ張られ、緩みが取れていく。

左右のナットが同じくらいに(ネジ山の数でわかる)締める。

チェーンの真ん中を上に引っ張って1cm〜1.5cmになるくらい締めてもいいかも。




8mmのボルトとナットをつけ戻す

(ブレーキアジャスターの上の方の位置)


8mmの方の重なりの順番は外側から
挟み金具
バンドブレーキ
ブレーキワイヤーから出てるやつ
挟み金具
ナット

車軸を固定する15mmのナットをいくらか締めて緩い状態で次のステップへ進む



ブレーキのワイヤーを固定するナット10mmとワッシャーをつけ戻す。

チェーンの真ん中を上に引っ張って1cm〜1.5cmが調整基準

緩みがないと、ペダルが重くなるらしい。

8mmのボルトとナットを付け締める(ブレーキアジャスターの上の方の位置)

下写真を参考にブレーキのワイヤーを固定するナット10mmとワッシャーを付け締める。

リヤブレーキの調整

(自分の自転車の写真を流用)


工程
※ロックナットを緩める。
(ブレーキの)※アジャスターを締め込む。(ワイヤーが伸びてブレーキが最弱の状態)

※アジャスター・・・ ワイヤーを張り直さなくても、回すことで ブレーキの強弱を調整できる。 ネジを締めると弱くネジを緩めると強くなる。

※ロックナット・・・ 走行中、アジャスターが動いてブレーキの強弱が変わらないように固定するためのナット。

アームを持ちながら、アームのとこのナット10mmを緩める。(=ブレーキワイヤーを固定するナット)

最初、ドライバー型レンチを使ってたが、なかなか締まらないので、ソケットレンチを使用しだいぶ締めた。

アームを抑える。 ワイヤーの末端を持って引っ張り、 そのままワイヤーは引っ張ったままナットを締める。

リヤブレーキの利きを確認。

アジャスターでさらにブレーキ調整

ブレーキワイヤーの末端に付いてたインナーワイヤーキャップ(ほつれ防止)が取れると、しばらくすると、ほつれてくるからした方が良いらしい。

15mmのナットを締めてキャップしてOK


古いタイヤの処分
ビード(タイヤの縁)にワイヤーが入ってる。

簡単な取り方は下記サイトを参考にした。


ワイヤーをペンチで切れなくはないが、4本✕2ビード分を自治体不燃ごみ基準の50cm未満に切るのは大変。
ワイヤーカッターで切ると楽。
自分が買ったやつはブレーキインナーワイヤーまででアウターは能力外みたい。レビュー読むとアウターもやっちゃってる人がいるが、切れが落ちるっぽい。駄目になったら、アウターまでカットできるワイヤーカッターを買えばいいや。