備忘録


※重大な事故につながる可能性があるので作業は自己責任で行って下さい。


過去記事更新


コロナ ファンヒーター

FH-M259Y


ネット調べ

手入れ

点火プラグ、炎検知器、バーナヘッド

白い汚れ(シリコンらしい)がついてる


2024/3/23 エラー E4が再発&停止。翌日に修理完了

2024/3/5  エラー E4が出て停止。翌日に修理完了




考えられる原因と対処

・炎検知器または点火プラグの汚れ

         →ヤスリなどで磨く

・燃焼部(バーナーヘッド)の目詰まり・汚れ

        →汚れを真鍮ブラシなどの金ブラシで落とす


ネット情報で、「前面パネル外して完全分解せずに前からバーナー部を外す」という方法は自分の機種では難しそうに見えたので完全分解を採用。


その他、修理動画でコメント記載されてた情報

『バーナー部下のフロントネジを1個外してカバーとバーナー部の間をマイナスドライバーでこじるとバーナー部だけ分離する。外すものはフロントパネルと吹き出し口だけ』

→分解したところ、そういう構造には見えなかったので不採用。


参考にした動画①

https://youtu.be/T3wO5So-LxU?si=sHJyPvdP7somZyEp 


参考にした動画②

https://youtu.be/xcUauDw5BKA?si=9xAdLSbGxhMMNxCw 



電源コードを抜いておく


フロントパネルを外す

 パネルの下、左右にφ4mm ネジ山長約8mmのネジが1個ずつあり。

吹き出し口下にも同じサイズのネジあり。


計3個のネジ取ったらフロントパネル外れた。


見える範囲で掃除機で取れる範囲のほこりは取った。


背面の網目板を外す ネジ4個


前面の液晶ついたパネル外す ネジ4個


背面の上に頭部パネルを留めてるネジ1個外して、頭部パネルを外す


液晶画面パネルと本体をつないでるケーブルを外す


センサーを外す(ネジ1個)


背面左右下ネジ各1個(計2個)外す


基盤ついてるフレームのフック(背面側上下2ヵ所)外す


基盤ついてるフレームを留めてるネジ1個(液晶パネル留めてたネジの下の位置)外す


基盤ついてるフレームを留めてるフック(前面右端側縦。縦長の四角にフックがひっかけてある)を外すと前に倒せて燃焼部がついてるフレームのネジを外せる状態になる。


配線を束ねてるプラ(C型フック)を留めてる穴からプラを外す(省略可能)


燃焼部ついてるフレームのフック2ヵ所(背面側)外す


ファンヒーター外側カバーを外すために

対流用モーターとルームサーミスタの線を外して、外側カバーからこれらの配線を抜いて外側フレームを外す。




外すとき、フックで 引っかかっているので、外側カバーは 手前に引っ張りながら 外す。


燃焼部ついてるフレームのネジ外す(4個。φ3.8mm。他のネジと少し違う)


燃焼部の屋根の爪(2ヵ所)を起こして外して屋根外す


炎検知器のネジ、点火プラグのネジそれぞれ外してヤスリ(ルーター)で磨いた。

 

 


下写真で底の部分の真ん中、バーナーヘッドが見える。周りには右に点火プラグ、左に炎検知器が見える。


ちなみにバーナーヘッドを取ると、整流キャップやガスケットと呼ばれるパーツがあるようだ。

バーナーヘッドは網目が目詰まりしてたら、真鍮ブラシなど金ブラシで磨けばいいらしい。

炎検知器や点火プラグの掃除は電極(平型端子)抜ければ簡単だが、抜けなかった。
下写真は平型端子。



直った!



参考

石油ファンヒーターの構造はシンプルで、基本的には、灯油を燃焼させるバーナー(燃焼塔)と、風を送るファンの2つから構成される。 燃焼塔内のバーナーで灯油を燃焼させて空気を暖め、そこにファンで作られた風を送ることで、温風を吹き出させるという構造