推し活旅に行ってきました 第二弾
普段 家と決まったスーパー 映画館くらいしか
行かない私が 推し活のために
年に数回大冒険をする物語です
(いやそんな大げさなものではないんですが
いかにもHSS型HSPだな、と思って
読んでいただければ幸いです)
第一弾はこちら
歌い手 そらるさんのライブに行った私ですが
終演後には そらるさんと『ハイタッチ』できる
という一大イベントが待っていました。
ライブはもう言うまでもなく
音も良くてそらるさんもバンドの皆さんも
オーケストラの皆さんも素敵でした。ただ…
そういうのって離れた客席から見るのがいいのであって
本人を目の前にしたらどうなんだろう?
って期待半分 怖さ半分でした。
グッズ買わせるために ハイタッチ会を催して
嫌々やってるのではないよね?
(普段の配信からそらるさんは そんなことはしない
そもそも お見送り会、という ただ終演後
そらるさんにメッセージボードやうちわで
想いを伝えつつ 彼の前を通り過ぎる、というイベントを
ご本人の意向で ハイタッチ会という
推しの手に触ってもいい、というイベント
に変更になったのです)
↑こういうとこ いかにもHSPだよな、って思います。
嬉しいことがあっても
本当に信じていいんだよね?
土壇場で裏切らないよね?
と懐疑的です。。。
ですが実際のそらるさんは
「終演後のイベントで喉に影響が出る恐れがあるので
発声はしません、
返事を求める声かけは禁止」
とされていたのに
ひとりひとりに(数千人)にありがとう~
と温かいまなざしで声をかけてました。
思えば20~30代の頃
吹奏楽をやっていて
アマチュアながら音大生なども参加するセミナーに
出かけたりとても熱心に活動していて
でも、無名のアマチュア演奏家なんて
ことごとく音大生にも音大の講師にも
馬鹿にされるのです
とあるセミナーでは
楽屋は誰でも自由に使っていい、という話だったのに
年下の音大生に「アンタは外」と言って追い出され
憧れていた講師には
「どこの先生に師事してるの?」
と聞かれ…
音大卒でもない、
有名な先生についてるわけじゃない
と答えると「フン」と無視してアッチに行ってしまいました
私は
せっかく楽器がうまくなりたくて参加したセミナーなのに
居場所が無かったのです
若いころは本当にどこに行ってもこんな感じで
私はこれをがんばりたい
と思っても
「アンタにはそんな資格無いから」
というぞんざいな扱いを受けるのが常でした。
なんのコネもなく飛び込んだ私がばかだったのか?
純粋に音楽を楽しみたくて
上手くなりたいのにできないのは辛かったですね
他にも憧れのカラーセラピーの先生に
嫌われて暴言吐かれた、とかね
そういう経験があるから
自分にとって「得なこと」
自分が「受け取る事」に対して懐疑的なのです。
ところが。
そらるさんはファンひとりひとりをちゃんと見ていた、と
のですよ。
だから緊張MAX吐きそうなほどでしたが
差し出してくれてる右手に
とそぉっと手を当てて「楽しかったです」と
言ってにっこりしてもらえて感動でした
若いころは本当に自分に自信が無かったから
そういう扱いを受けたのかもしれないけど
まだ自分の内面が現実になる、
なんてわからない頃だったし。
ずいぶん 歳も取りましたけど
誠実に対応してくれる人に出会えた
というのは嬉しいです。
私を含む ハイタッチ会参加の皆さん
口々に「この右手は洗わなーい」
と言っていましたね。
もちろん暑いし汗もかくのですぐ洗っちゃうんだけど(笑)
そんな夢のような一夜を過ごしてホテルに帰って
ぐっすり眠りました
推し旅はまだまだ続く…
(もう少しおつきあいください)
気軽にリーズナブルに試せます
いつも応援ありがとうございます