自著『レオちゃんとピアノ』が刊行されてから
一ヶ月が経ちました。
ご購入、ご感想、お祝いなど頂きまして
ありがとうございます。
家族、友人、知人はもちろんのこと、
職場にも絵本を出版したことを知らせています。
また同じ職場ではありませんが
保育士をしている友人が
保育士仲間に私の絵本を紹介してくれて
「どうして、そこまでしてくれるんだろう?」と
嬉し泣きしてしまいました。
ピアノが出てくるお話でもあるので
私が習っているピアノ教室にも絵本を置いてもらっています。
絵本を出版するということは私にとって
「心の奥に隠していた自分の世界を他人様にお見せする」
「絵本作家として世の中に誕生する」
ことでもありました。
今まで、自分の存在を人に知られるのが
こわい気持ちがありました。
外に出ていかなければ打たれないであろうと
どこかコソコソしていた部分があったかもしれません。
それなのに自分の人生のテーマの一つは
絵のような気がしてならなくて
「下手なのにどうしよう」とか
「絵といっても何を描いたらいいんだろう?」と
手探りの日々。
そんな中、ご縁を頂いて絵本を出版する運びに。
無名の新人の描いた絵本が果たして売れるのかという
心配は正直あります。(^_^;)
でも、つたないながら、その時出せる最大限の力で描いたのと
周りに完成した絵本を見せた時のあたたかな反応に感動して
やっぱりこの道を選択してよかったんじゃないかと思ってます。
絵本を刊行してまだ一ヶ月。
『レオちゃんとピアノ』を通して、読んで下さる方に必要な
勇気や励まし、共感などをお届けできればと願っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

