プラダを着た悪魔 | 万土花草紙 ~話したいこと、たくさん~

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前から気になっていた『プラダを着た悪魔』を観ました。

 

15年前の映画なんだけど古さを感じさせません。

 

ジャーナリスト志望の女性がファッション誌の鬼編集長の下で

アシスタントを一年間頑張れば記者になれると思って奮闘する物語です。

 

服に無頓着だったヒロインがファッションに目覚めていくシーンは

見ていて面白かったです。

 

過去に地味だった女の子がみるみる綺麗になっていくところを

目の当たりにしたことがありますが、それは恋によるものだったのね。

 

でも、この物語は仕事に対する意識革命がヒロインを綺麗にしていくのでした。

 

オートクチュールやパーティ、パリの街角や夜景がくるくる回って

きらびやかなシーン満載なんだけど甘くありません。

 

「君は愚痴を並べてるだけ。努力していない」とか

仕方なかったというのは言い訳。自分は本当はどうしたいのか? など

セリフや選択肢に、う~ん……と考えさせられます。

 

鬼編集長の生き方に私は憧れはしませんが

かといってヒロインの立場になった時、同じ行動は取らないかもしれません。

 

ネタバレになるからくわしくは書かないけど

私が原作者か監督だったら、彼氏とのエピソードは変えるかな。(^^ゞ

 

ラストシーンはよかったと思います。

鬼編集長役のメリル・ストリープもヒロイン役のアン・ハサウェイも素敵でした♪