ひみつにしてた
レースに包んだ胸の奥
ばらの花びらを一枚づつめくったら
最後にあるものを守って
鍵をくわえた黒猫
追いかけたら消えた
隠しても 隠しても きこえてくるよ
泉からあふれるメロディ
恐る恐るでもいいから聞いてごらん
乾いた大地が潤って
カナリアが忘れた歌を思い出す
いま約束を果たそう
生まれる前に見た夢を
きみに見せよう
唇にあてた人差し指を外して
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