旅日記が長くなりましたが
読者のみなさま、退屈しなかったでしょうか?
自分の忘備録でもあり、これで終わりのつもりです。(^^ゞ
今回の日記は旅行後、アレッ?σ(^_^;)と感じたことを
書いてみます。
出雲といえば、出雲大社と、あと一つ思い浮かぶとすれば
出雲の阿国ではないでしょうか?
阿国は歌舞伎の始祖と云われております。
安土桃山時代、出雲大社の巫女だったという説もあり。
阿国の踊りは、ややこ踊りという少女の小唄踊りから始まり
後々、傾き者が茶屋の女と戯れる場面を含む踊りに
変化したと云われています。
かぶき踊りが遊女歌舞伎になり
寛永6年に女性芸能者が舞台に立つことが
禁じられたそうです。
(ネットで調べた情報を元にしています。
確かな証拠はないようなので、もし間違っていたら
ご容赦下さい)
何で私が阿国のことを書いているかというと
今回の旅行はハフラ(ベリーダンス・パーティ)を
直前に控えた状態で行きました。
阿国の像を見たり、阿国のお墓の前を通りつつ
「踊り子か~、私はなんちゃって踊り子だけど……」と
ちょっとリンクした気分になったからです。
それと、もう一つ気になったのがイチジク。
音樹家の庭にはイチジクの木があります。
旅行前のブログで庭のイチジクを使った
アーモンドケーキを焼いた日記も書きました。
前回も今回の旅行も「道の駅 キララ多伎」という所に
寄ったのです。
前回は冬だったせいか気が付きませんでしたが
ここはイチジクの産地だったのですね。
生イチジクやらイチジクを使ったお土産がどっさり
売られていました。
ここの近くにはイチジク温泉もあるようです。
ハフラ(ベリーダンス・パーティ)で頂いたお菓子の中にも
イチジクのケーキが入っていました。
ただ単にイチジクの旬な季節なだけでしょ?
という話かもしれません。
でもベリーダンス教室のNoara先生もイチジクに関心が高く
女性性やエジプトに深い関係があるからだと思われます。
旅行前から旅行中、旅行後まで
やけにイチジクだったので調べてみました。(;^_^A
イチジクはペルシャ語で「アンジール」
トルコ語、ロシア語で「インジール」
中国語で「インジー」だそうです。
これだけで、どうやって伝わってきたか
分かるようですね。('-^*)/
アダムとイブが知恵を付け、腰を隠したのが
イチジクの葉だと云われています。
イチジクは聖書の中ではイスラエルを指し
再臨、終末に例えられるそうです。
6千年以上前、メソポタミア文明の時代から栽培され
当初は薬樹とされていて
イチジクはアルカリ性食品で、二日酔い改善
ガン予防、便秘解消、アンチエイジング
更年期障害対策に効くとのこと。
エストロゲンという女性ホルモンに似た成分が
入っているそうです。
知らなかったけど、イチジクってすごかったのね。(ノ゚ο゚)ノ
うちの庭には薬がなっているようなものなのかしら?
「阿国」=「踊り」
「イチジク」=「女性性」で
まさにベリーダンスだなぁと思ったわけです。(*^o^*)
旅の話のオチは、まさかのベリーダンスでした!
ちなみに、いくら体にいいとはいえ
イチジクはアクが強いので食べすぎは禁物。
熟したものを食べた方がいいそうです。
うちの庭のイチジクはもう終盤戦なので
葉っぱをお風呂に入れてみようかと思います。
(そういうのもいいらしいです)
旅日記の最後の画像は「道の駅 キララ多伎」で
海辺に下りて撮った日本海の風景。
とても美しかったです♪


