一つ前の記事に今回の旅行では
事前に神社に行く予定を立てていなかったと
書きましたが
滞在二日目の朝、突然
「そうだ! 諭鶴羽神社!」と思い出しました。
速攻、ネットで諭鶴羽神社を調べましたが
とんでもなく行くのが大変な場所であることが判明。ヽ(;´ω`)ノ
諭鶴羽神社は淡路島最高峰の諭鶴羽山にあります。
同行者である夫に「すごい山道らしいけどいい?」と
了解を得て出発しました。
私の行きたいところは
3次元ではヘンピな場所ばかりなので
夫はもうあきらめているのかもしれません。(^_^;)
私達はレンタカーで行きました。
実際行ってみたら、うわさにたがわず
細い道で、きついカーブの連続。
対向車が来たら絶体絶命の場所。( ゚ ▽ ゚ ;)
道の両側に小さな落石多数有り。
(大きい落石が道をふさいでいることは
ありませんでした)
私は運転免許は持っているけれど
腕はからっきしなので
運転はもっぱら夫任せです。
今まで一番行き来にハラハラした場所は
小豆島の山の中にある某お寺でしたが
(ここも対向車が来たらアウト! の山道)
そこはまだ恐怖ロードが短く
私の秘境体験第一位は今回の諭鶴羽神社に
更新されました。(^o^;)
ようやくたどり着いた際には喜びもひとしお♪
何ていうか、霧の中に包まれた神社でした。
とにかく霧がビョウビョウと吹いていて
次から次へと発生しているのです。
私の旅の隠れた目的の一つは
この場所を訪れることだったのかもしれないという
気がしました。
諭鶴羽山は修験道の聖地だったそうです。
だから神社まで来るのが大変なのにも
意味があるのでしょう。
諭鶴羽神社には車と徒歩で来られますが
どっちも厳しいです。
諭鶴羽神社で一組のご夫婦と会いましたが
登山スタイルでした。
表参道をここまで登ってくるだけでも大変なのに
これからこの先の裏参道を行くとおっしゃってました。
諭鶴羽神社は、霊感が強いとか弱いとか関係なく
本気の人しか来られない場所だと思います。
羽生結弦くんの金メダルについて書かれた
絵馬もいくつか見かけました。
「ゆづる」や「羽」の神社だからでしょうか?
運転手を引き受けてくれた夫が言うには
確かに狭くてきつい山道だけど
さりげなく待避所があったり、神社の駐車場は広いから
人が来てるんだろうね、とのこと。
二股の分かれ道の間にあった大きな石に
神社への矢印が書かれていたりもしました。
私は諭鶴羽神社への浄財は奮発いたしました。
理由は、ここの聖地を守るために尽力している方々の
助けに少しでもなればと思ったからです。
奮発したといっても、ささやかではありますが。(^^ゞ
真剣に諭鶴羽神社に行くことを考えている方は
車の運転や登山に自信がなくても
諭鶴羽神社にくわしい「なるとタクシー」に
連れていってもらう方法もあるようです。
諭鶴羽神社で検索して、このブログがヒットするかも
しれないので、情報として一応載せておきますね。
それと、道中、野生の鹿に遭遇したことも書いておきます。
私は見なかったけど、夫はタヌキも見たそうです。
旅行記はまだ続く。






