音樹が、旅について思うことを少し書いてみますね。
旅っていうのは、その土地の神様の許しを得て
初めて行かれるものだと感じています。
今年の3月、宿や飛行機の手配も済んで
あとは行くだけだった場所がありました。
でも、ご存知の通り、大震災があって、旅どころか
羽田空港まで行かれなくなってしまったのです。
それに、とてもじゃないけど、出かける気持ちに
なれませんでした。
ずっと余震が続いていたし、電気も食べ物も
どうなるか分からない状態でしたしね。
その後、同じ土地に姑が友達と行こうとしたのですが
今度は天候不良で、飛行機が飛んだものの
降りられずに羽田まで引き返してきてしまいました。
さらに、今度はその土地に天災が起こってしまったのです。
私はしみじみ「あ~、今はまだ行かれない場所
なんだなぁ」と実感したのでした。
私は3年前から、旅行といえば、四国・九州の方へ
参っていますが
それには理由があるのですね。
3年前に、四国・九州の方から、お使いがきたのです。
それまでまったく行ったことなかったのに
それから急に行くようになりました。(^_^;)
………呼ばれているのでしょう。
「行かねば!!」と、気合を入れて行く時もありますが
何だか分からないまま行って
後で「そうだったのか!!」と
旅の理由が分かる場合が、ほとんどです。
次はどこに行くのか(行かされるのか?笑)
これで落ち着けるのか分かりませんが
とりあえず、求められていることをやって
みようと思います。(^^ゞ
画像は、鹿児島の「曽木の滝」です。
