わたしと夫(スウェーデン人)は日本で知り合って結婚し、
16年間東京で過ごしました。
夫は日本語もある程度ペラペラだし、
寿司とか日本食も大好きで、
生活をエンジョイしているかのようにみえました。
が、彼には一つ大きな不満がありました
それは・・・
「日本の牛乳はおいしくない」
ことでした。
彼によると、
「牛乳っぽいにおいがする」
って、牛乳なんだから当然でしょう。
と思って気にしていませんでした。
でもひょんなことからスウェーデンに引越し、
こっちの牛乳飲みだすと・・・
「あら、たしかに飲みやすい」
ってことに気付きました。
牛乳独特のにおいというかくさみというか、
そういうのが全然なくて、
サラサラと水みたい。
だからですねー。
子どもはもちろん、
大人もよくランチタイムに牛乳飲んでる姿、みかけます
そう。
スウェーデンでは牛乳は「水」替わりなのです。
だから牛乳の味にうるさかったのか、わたしの夫よ。
スウェーデン人はガブガブ飲むのですから(1人1日1リットルくらい)、
当然乳脂肪分が気になるらしく、
こちらでは普通3種類の牛乳が売られています。
オレンジはスタンダードで脂肪分3%。
青は中間牛乳で脂肪分1.5%。
赤は低脂肪牛乳で0.5%。
一番売れるのはやはり青の中間牛乳みたい。
(わたしもいつもこれ)
こんなに乳脂肪は気にするのに、
生クリームは気にならないようで、
料理にダバダバ使ってるスウェーデン人って・・・・
摩訶不思議なり。

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