スウェーデンの野菜事情について
スウェーデンで収穫できる野菜やくだものって、
そんなに多い種類ではありません。
何故って?
もちろん1年を通して寒冷な気候だからです。
あと、肉文化が野菜文化よりも優勢だからだとおもいます。
つまり、
「美味しい野菜を食べたい→品種改良とかして自分で作る」
という意識構造が薄い・無いように感じます。
よって人々はほとんど南ヨーロッパからの輸入品に頼って生活しています。
スウェーデンで「無農薬で新鮮な美味しい野菜を買いたい」
と思うと、とてつもなく高くつきますA=´、`=)ゞ
なので今年は自分で菜園をつくってみました
手前の箱右手前から、
大豆、ラディッシュ、紫玉ねぎ、いんげん豆、さやえんどう、
2列目は右から、
にんじん、サラダ菜、カールレタス、サラダ菜、カールレタス、パセリ、
が写っています。
別棟の温室ではぶどうやいちじくが実りました
こんなにできたのは今年が初めてです。
3年前は30センチくらいの小枝だったのに・・・すごいなー自然( ̄▽ ̄)=3
いちじくも、今年初めて食べられる状態になりました。
去年までは、実をつけても緑のまま下にポロ・・・Σ(~∀~||;)ばかり。
スウェーデンの夏は8月に入ると足早になります。
天気が少し曇ったりすると、たちまち秋の気配を感じる季節になってしまうのです。
だからでしょうね。
植物は秋になる前にみんな一斉に
「せーの!」という感じで
同時に旬を迎えます。
もう、毎日せっせと冷凍保存&料理に加工の日々。
ありときりぎりすのあり状態です。
「ちょっと時間差欲しいな・・・」
というのは、わがままかな?
何はともあれ、収穫の恵みに感謝、合掌です