
私は字幕派 派!
スウェーデン人の英語力って、すごい高いんです。
小学生の子どもでもペラペラ、スラスラと
簡単な自己紹介くらいならすぐにマスター。
この国にいると、
「英語はしゃべれるのが当たり前」
という大前提のような雰囲気を感じます
まあ、確かにスウェーデン語は英語と同じルーツだし、
表記もアルファベットだし単語や文法も少し似ているので、
とっつきやすいでしょうね。
でもイントネーションというか発音は英語とスウェーデン語では
全然違うので、
「なんで、あんなにペラペラに、バイリンガルみたいに話せるの?」
と思ったのです。
私が思うに、それはスウェーデンTVの徹底した
字幕放送
に関係があるのではないかと・・・
こちらスウェーデンでもデジタル放送が普及していて、
海外からニュースや映画、ドラマがたーくさんみれます。
(でも残念ながら日本のはあまりみれない(TωT)
で、どのチャンネルをみても、どの言語でも外国語であれば
字幕が原則。
我が家はデジタルBOXがないので(iДi)普通のスウェーデン放送しかみれないけど、
そこで放送してる子ども用チャンネルでも、
映画は必ず字幕です。
うちの子供たちも日本から引越した直後は
英語はできない、スウェーデン語の字幕も速すぎて読めない、
で文句ばっかり言ってました
が、今ではアメリカのコメディ映画をみてゲラゲラ笑っています。
お気に入りの映画もアメリカの映画です。(言語は英語)
そこで思ったのは、やはり英語は
「耳から聴いて慣れるしかない」
ということです。
毎日、毎日、洪水のように英語を聞くことによって(テレビからであれ、何であれ)
次第に頭が英語脳化してくるのではないかと。
だからスウェーデンの小学生は英語がペラペラなのか・・・と。
スウェーデン人にとっては英語はほぼ母国語と同程度。
なので、かなりの人がもう一つ、第三言語として、
スペイン語とかフランス語、ドイツ語などを話します。
中学校から選択授業で上のどれか一つの言葉を習い始めます。
英語とは別に。
うーん。これもアンビリバボー
やはり、字幕放送のおかげで小さい時から
いろんな言語がインプットされているお陰でしょうか・・・
ちょっと長くなってしまいましたが、このような理由で
私は字幕派です。