今日はスウェーデンの酒事情についてお話します。
スウェーデンの酒屋は全て国営で、
名称は一律「システムボラーゲット Systembolaget」といいます(下写真)。
政府が運営しているので、
営業時間も月曜から金曜の午前10時から午後5時までときっちりお役所時間。
週末にパーティーを予定している時などは、
何がなんでも営業時間内に行かないとアルコール飲料が手に入らないので、
みな結構、真剣&必死になります( ´艸`)
一番混雑するのは金曜日の夕方4時から閉店間際の時間帯ですねー。
なので私はその時間帯は避けて、すいてる午前中にお買い物します。
店内は広々として、明るく、いつもきれいにお酒がディスプレイされています。
スウェーデン人はワイン好きなので、
ヨーロッパやアメリカからのワインが所狭しと並んでいます。
スウェーデンを代表するお酒といえば、アクアビット(焼酎)。
有名なのはアブソルートウォッカですね。
アルコールの度数は40度以上なので、
私なんかもう一ナメ、ペロ程度でクラクラになりますA=´、`=)ゞ。
日本のお酒は月桂冠やサントリーの山崎ウィスキー、
ドイツで造られたキリンビールもありました
そうそう。
うちのスウェーデン人のダンナさまは、
日本に住んでいた時の一番の思い出、感動したことは、
「ビールの自動販売機」の存在。
だそうです(笑い)。
スウェーデンではお酒は酒税が高いので高級品です。
また、20歳以上でないと買えません。(←すごく厳しいです)
なので、レジではよく身分証明書の提示を求められます。
私もよく
「見せて」と言われるので(アジア人は年齢がわからないらしい)、
必ず身分証明書、持ってます。
皆様もスウェーデンでお酒を買う時は、忘れずに
クレジットカードだけでは買えませんよー。