翌朝
起きると、天気は一転、
広がる雲と朝靄
朝靄の尾瀬ヶ原
ポツポツ見える灯りが暖かいね。
食後にコーヒーをいただき、
弥四郎小屋をあとにする。
「来週には、小屋も閉じます」
また、来年だね。
「夏も来てくださいましたよね」
あ、覚えていてくれたんだ、
うれしいな。
こんな、山小屋ど素人を!
山用のバックパックではなく、
サーフブランドの、フェニクス模様の
リュックで山に来ちゃった素人を…
うれしいな
そんな気持ちを噛み締めて、
朝靄の野っ原を、
うちへ、
海へ戻るのです。
やっとそろえた
レイングッズを嬉々としている使ってみる
靴もトレッキングシューズ完備!
しかし、まだウェストベルトのない
バックパックのまま 笑
エゾリンドウ。
花は大きく開かないらしく、
これですでに、
花開いてる、のかな?
秋らしくちょっと、シャイな花。
いつまでも尾瀬ヶ原を楽しめるように
たくさんの方が
はたらいてくだっているんだ。
彼女は
オゼトリカブト
猛毒なんだって? キミ、
いや、でも、そんな感じするね。
ん、キミは…花? 弾けた実?
いずれにしたってかわいいよね。
登山初心者にはきついけど、
登りきれば休憩所の
スタミナ丼!
同時に、尾瀬とはお別れ。
また、来年、だね。
林間学校の印象しかない
山は、嫌いだった。
つらくて、
寒くて
体力もないから
おいていかれて
それが、手術をして
海に入れなくなって
雑誌で見た景色を追って
はじめて、山に来て
まだ、なにかできることはあるって
思えた。
そしたら、
こんなステキな景色がまっていた。
ありがとう。
春、夏、秋。
また、来年の春、
会いましょう。













