大沼公園から函館駅に戻り、駅前の停留所から市電に乗り込みます。
そして、市電の終着駅に行くことにしました。
ここが、終点の”谷地頭”(やちがしら)駅です。
函館市最南端、かつ北海道最南端の停留場でもあるそうです。
ここから岬方面に行ってみましょう。 かなりの急こう配を登ります。 この道、冬季は車両が通行止めになっています。
さらに進むと、道の両側は墓地になっています。
その墓地の中には、”石川啄木一族の墓”があるようです。
石碑には”歌集”一握の砂”に収められた「東海の小島の礒の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる」が刻まれていました。
この墓地から、函館市街が奇麗に眺められます。
この墓を後にしてしばらく歩きますと、風景が広がります。
ここが“立待岬”です。 森昌子の歌にあった岬ですね。
ここには、津軽海峡につきでた断崖上にあるため展望が良く、天気の良い日には下北半島を望むことができます。
そして、かつては異国船を監視する要所だった場所でもあるようです。
この岬、あまり雰囲気が良くないですね。 入り口にお墓もあるのでそんな感じがするのかな?
この続編は明日へ!