日吉の慶応義塾大学の構内をボランティアの方の後をついて歩きます。
バレーコートを横眼に見ながら歩きます。 こんなところに
地下壕に入り口があるのかな?
すると、山のすそ野にコンクリートとアーチ型の金属の壁が見えてきましたよ。 そうそう、この辺りは通称”マムシ谷”と呼ばれているそうです。
入口はちょうど人が入れるくらいのドアになっていますね。
普段は厳重に施錠されており、見学会の時のみ開けられるそうです。
これが、慶応義塾大学の構内に針めぐらされた地下壕のマップです。 延長2600mの長さがあるんです。
地下壕の入口は”A”の所です。
地下壕内はこんな感じです。 高さ3m幅も4mくらいあるかな
案外ゆったりしています。
この辺りは、かなり狭いです。 照明も暗いですね。
ところどころに、地上からの空気を取り入れる”型穴空気坑”が作られていました。
この地下壕が建設されたのは、終戦の1年前1944年の7月から
約半年(?)ほどの超特急で作られたそうです。
軍隊に待避壕を建設する専門の部隊があったのかな?
照明はところどころにあるだけですので、各自懐中電灯を持参しての見学です。
通路には、案内板が設置されていました。 全部で10室ほどの
部屋が作られたみたいです。
この続編は明日へ!