"日吉台地下壕見学”の続編です。
見学の説明を終え、慶応義塾大学の構内を歩きます。
正面にあるのは、白を基調とした外観の新・日吉記念館です。
その右隣にあるこの建物は、現在は慶応義塾高校の校舎です。 夏の高校野球甲子園で優勝した学校ですね。
この校舎の前で止まります。 ボランティアの方々から説明を聞きます。
慶応義塾高校の校舎は、1944年3月に”海軍軍令部第三部(情報部)が入っていたそうです。
校舎の前には、日本と太平洋地域の地図が描かれた陶器が飾られています。 校舎の壁面には、1934と2594の数字が刻まれています。 これは西暦と皇紀(日本書紀に記された神武天皇即位の年を元年として定められた紀元です)らしいです。
この写真は、学徒出陣で慶応大学生が出征した時の写真で、白い建物が慶応義塾高校の校舎だそうです。
それではと、地下壕に向かいましょう。 高校の運動場の横を抜けて山側に入っていきます。 行内にはこんな林のようなところもあるんですよ。
この続編は明日へ!