困って途方に暮れて

どうしたらいいのかもわからなくて

だけど私が泣いて過ごすわけにもいかなくて



なんとかしなくちゃいけないと

色々な本を読んでみたり
あちこち病院にも行ってみたり


きっと正しい答えなんてない

どの道が最善だったかなんて考えなくていい

今はそう思っています



小学校での出来事で

体調を崩し

学校に行けなくなった娘



5年生で不登校になったものの

6年の後半にはなんとか通学し

中学校に進級



中1でも学校に行くのが辛くなり

休みが多くなって



コロナのオンライン授業で一息つくも

中2で再び不登校に



中3への進級を前に学校側から

進級への見通しのお話しがありました



再び登校を始め

2ヶ月無遅刻、無欠席で通うも

徐々に体調を崩しました



頭痛が多くなり 顔色が悪くなり

無表情になって 食事が取れなくなり


 

ある朝 休みたい と一言

母の私からの 休んで良いよ の返事に

倒れ込むように眠り




数時間後、目が覚めて

学校を休んでしまった事を後悔して

泣き続け

叫び続け

手に取れるものを手当たり次第投げつけ

暴れました







この日

娘の部屋はメチャクチャになり

色々な物が壊れました



休みたくなかったのに

休んで良いなんて言ってほしくなかったのに



そう叫びながらただ泣き続ける娘を前に

私はなにも出来なくて







1日休んだって

明日から行けば良い

そんな言葉は娘に届かなくて




翌日からは

登校すると言う事を第一に考えて






毎朝

行かなきゃ行けない 

そんなストレスと戦う娘



その苛立ちを 

手当たり次第に物を投げつけて紛らわす

脱衣所の引き出しの中身を全部床に投げつける



ガラスは割れ

硬いゴミ箱はへこみ

壁や床は穴やヒビだらけ


机や棚の上の物を薙ぎ払い

椅子や本棚を倒して



学校に行く

その事を優先させて


ひとしきり暴れるのを

止めずに気が済むまで待つ


落ち着いて、支度が終われば学校に送る


弟の時間が早くて

そんな姿を見せないで済んで良かった


娘を送って

帰宅したら片付ける

 

今日も学校に行けて良かった

と 思いながら



そんなひどい状態にも慣れた頃

送る途中、具合が悪くなるようになります


ある時、車で学校に向かう途中

ひきつけのような状態になり

それ以来、また学校に行けなくなりました