ストーリー:
アメリカ北東部、ニューイングランドの小さな池に暮らすカモの家族。父親のマックは、興味本位で池を飛び出したカモの悲惨な末路を子どもたちに語って聞かせるのが日課で、池にいれば一生幸せに暮らすことができると信じていた。ところがある日、彼らの暮らす池に移動途中の渡り鳥が立ち寄り、その自由な姿に妻や子どもたちは大興奮。自分たちも外の世界を見てみたいと言い始めたことから、一家はカリブ海の楽園ジャマイカを目指し、3000キロの大移動に乗り出すことになるが……。
評価:5点満点中3.8点
感想:
昨年の夏に大阪に行って以来、USJにすっかりハマってしまいました。
それだけでなく、ユニバーサル・スタジオ×イルミネーション制作映画は毎度面白いものが多く、今回も楽しみにしていました。
本作も面白かった。
イルミネーションらしくキャラクターが愛らしくて魅力的。
コミカルな動きや演出で観客を魅せてくれます。
とにかくファミリー層を意識しているということが伝わりました。
娘のグウェンが可愛く、わがままを周りが許してくれるのも分かります。
道中のハプニングから感動してほっこりするシーンもあります。
映画自体は面白かったのですが、物語の新鮮味はなかった。
いつものイルミネーション映画といった感じ。
一か月経てば忘れてしまいそうなほど、あまり印象に残らなかった。
本編の冒頭で、『怪盗グルーの月泥棒』の宿敵ベクターが登場する短編アニメーションが同時上映されます。
メチャメチャ面白い!ってわけではありませんが、久々にミニオンの姿が見れるのは嬉しい。
光が点滅するシーンが含まれているので注意!とありますが、よほどアレルギーな人でない限り大丈夫だと思う。
今年の7月にシリーズの新作「怪盗グルーのミニオン超変身」が公開されるので、そのプロモーションなのだと思います。
USJで映画公開記念として、FLY! のキャラクターグリーティングをしているらしい。
期間限定なので、私が今度行くときはもうやっていないだろう。
次はUSJ隣のユニバーサル・シティーウォークにあるレストラン、ババガンプシュリンプにも行ってみたい。
ドンキーコングエリアのオープン日が未だに発表されていないので、延期されないか不安になってきました。
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興行収入予想:
今週公開の映画は他に「変な家」「デューン 砂の惑星 PART2」「恋わずらいのエリー」など。
「ゴジラ-1.0」が第96回アカデミー賞で邦画・アジア映画史上初の視覚効果賞を受賞し、「君たちはどう生きるか」も含めてまた観に行く人も多いでしょう。
イルミネーション制作映画は最近だと「ミニオンズ フィーバー」が44億4200万円、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が140億円の大ヒット。
任天堂の発表ではマリオ映画の続編を制作中とのことだったので、メチャメチャ期待しています。
初登場7位、最終興行は3億円と予想。
今年10本目の映画です。
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