ストーリー:
7年前のベトナムでの凶悪犯一斉検挙に関わった怪物刑事マ・ソクトは、ソウル広域捜査隊に異動し、ある転落死事件を捜査していた。そして捜査を進める中で、事件の背後に新種の合成麻薬と、日本のヤクザが関わっているという情報を掴む。一方、ヤクザの一条親分は、麻薬を盗んだ組織員たちを処理するため、「ヤクザの解決屋」と呼ばれる極悪非道な男リキを、極秘裏にソウルへ送りこむ。さらに汚職刑事のチュ・ソンチョルが消えた麻薬の奪取をもくろんでおり、マ・ソクトはリキ、チュ・ソンチョルという2人の凶悪な敵を相手に、三つどもえの戦いを繰り広げる。
評価:5点満点中4点
感想:
犯罪都市シリーズは毎度面白いので、新シリーズも楽しみにしていました。
本作も安定して面白かった。
ストーリーもあってないようなシンプルなもので、過去作を観ていなくても楽しめます。
マブリーことマ・ドンソクが相変わらず強すぎて、今作も好き放題暴れている。
今回はヴィランに青木崇高を起用したり、敵は一人ではなく三つどもえの戦いとなるなど、新たな試みをしています。
日本人キャストに韓国語ができる人が少なくて毎回通訳が必要となり、若干テンポが悪くなっている。
また、キャストが一新されていてヘタレなバディとして笑いを誘った班長とのやりとりが観れなくなったのが残念。
とはいえ、これまでにあったお決まりのシーンはしっかり見せてくれます。
新たに登場した汚職刑事が、ずる賢くてヴィランとしてはやや小物感がある。
青木崇高のアクションは申し分ありません。
「るろうに剣心」のアクションを参考にしていて、撮影には力を入れていたそうです。
親分役、國村隼はさすがの貫禄ですが、出演シーンが短すぎる。
古参ファンからみると少し残念なところもありますが、マンネリ防止という観点からはいい試みだと思います。
既に4作目の制作が決定しているようです。
すっかりファンになったので、次作の評判が微妙でも観に行きたいと思います。
細かい話ですが、「THE ROUNDUP」の主題歌が良かったので個人的には主題歌が欲しかった。
興行収入予想:
今週公開の映画は他に「マッチング」「マダム・ウェブ」「ウルトラマンブレーザー」など。
先週公開された「劇場版ハイキュー」が人気なようで、興収100億も視野に入っています。
「犯罪都市」は韓国では興収100億いったらしいですが、日本ではあまり知名度がありません。
面白いんですけどね。
初登場圏外、最終興行は3000万円と予想。
今年7本目の映画です。
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