ストーリー:
飛行機恐怖症のパク・ジェヒョクは娘とともにハワイ行きの航空機に搭乗するが、離陸後まもなく乗客が相次いで謎の死を遂げ、機内はパニックに陥る。一方、地上では飛行機を標的にしたウイルステロの犯行予告動画がネット上にアップロードされていた。捜査に乗り出したベテラン刑事ク・イノは、その飛行機が妻の搭乗した便だと知る。テロの知らせを受けた国土交通省大臣スッキは、緊急着陸のため国内外に交渉を開始。副操縦士ヒョンスは乗客の命を守るべく奮闘するが、機体はついに操縦不能となり急降下していく。
評価:5点満点中3.8点
感想:
最近の韓国映画はレベルが高い。
なかなか面白かった。
展開がスピーディーでスリリング。
いつ着陸できるか分からないハラハラの展開に目が離せない。
ソン・ガンホ演じる刑事の体を張った捜査にも胸が熱くなる。
機内で仲間割れが起きても、乗り越えようとしていて情に厚い。
ただ、日本に対する偏見も少し入っている。
いや、日本というより感染者に対する世間の目が非情といえばいいのか。
震災のとき福島の人々に浴びせられた視線と同じ感じがする。
自衛隊が威嚇射撃を行うなんて自衛隊の役割を知る日本人なら出てこない発想だけれども、海外では軍隊からの攻撃はやむなしと考えているのか。
デスノートのスピンオフ映画『L change the WorLd』でも、ウイルスによるバイオテロ事件が描かれていました。
現実世界では航空機テロ事件は何度か起きましたが、航空機でのバイオテロ事件は聞いたことがありません。
このような事件が現実で起きたら、映画のように対応が二転三転するかもしれない。
興行収入予想:
初週の公開館数は244と普通規模。
今週公開の映画は「名探偵コナン 灰原哀物語~黒鉄のミステリートレイン~」「嘘八百 なにわ夢の陣」「ファミリア」など。
去年の韓国映画では「モガディシュ」「犯罪都市」などがありましたが、いずれも圏外でした。
初登場圏外、最終興行は1000万円と予想。
今年1本目の映画です。
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