【人生の時間を少しでも楽にする、なまけものの時間術について】意識低そうなことを意識高く話しました | 伝え方コーチ☆得意なことで売れるプロになりたい方を応援

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  本”なまけものの時間術”

 

ひろゆき著

FBライブ(TERRA Noteのページ)で解説しました。

とても好評でした💕

最初の部分はおなかの調子を良くするエッセンシャルオイルの話をしました。

猫ちゃんのお手を披露しながらCatio内から配信🐈

 

 

ほんの中で、”明日できることは今日やるな!”など、ひろゆきさん流のおもしろい考え方をいくつかピックアップしてお話ししました〜

ライブで話した内容は③まででしたが、このブログでは④まで解説します。

 

 

 

  ピックアップしたポイント

 

①好きなことを好きなだけする

②自分だけの価値を生み出すことに時間を使う

③明日できることは今日やるな!

④時間を切り売りしない

 

 

では順に解説していきましょう。

 

 

 

①好きなことを好きなだけする

 

そんなことできたらいいよな〜人生楽しいだろうな〜と思いますよね。

ひろゆきさんは、好きなことを優先に時間を過ごしているそうです。

多くの人は、自分がどれだけ時間を使っていろいろ忙しく仕事をしてることかをアピールしますけどね。

ひろゆきさんはその真逆。

できるだけ楽して過ごしてま〜す!自分が好きなことできて楽しいほうがいいでしょ?って感じ。

 

 

私も以前はいろいろと予定をぎっしり詰め込んでいて、充実した時間を過ごせた気になっていました。

でも今はなるべく余白を作るようにしています。

なぜかというと、その方が実は気持ちにも余裕があるから発想も豊かになったり心が安定したするのですね。

以前は睡眠時間を削ってまでみたいな働き方をしてましたが、それは忙しい自慢みたいであまりよくないですね。

今では、できるだけ暇な方が良いという考え方にシフトしてます。

しかしあまりに暇すぎても、余計なことを考えてしまうようであればそれも本末転倒ですけどね。

 

 

自分の幸福感を考えたら、やはり好きなことをできるだけできた方が良いと思います。

しかし、そんなことばかりできないのが現実。

だからそれも考え方次第なんですね。

 

 

ひろゆきさんは時間は余っているという感覚で過ごしているそうです。

驚きですね!

そのとき自分が楽しいと思うことを優先にしてすぐに行なっているからなのですって。

そうするには、やる必要がないことや自分じゃなくてもできるなってことは他に人にふったりするのが大事なのですね。

その辺は意識してうまくできるようになると良いですね。

 

 

 

死ぬまでに何をしたいか

すこし余談ですが、ここである大学教授の授業の話をしました。

これは人生の優先順位について深く考えさせられる例で、ひろゆきさんの『1%の努力』という別の本で書いてあった内容です。

 

 

 壺と石の話

 

 

「さあ、クイズの時間だ!」

 

大学教授は、そう言って大きな壺を取り出し、教壇に置いた。その壺に、彼は一つ一つ石を詰めた。壺が一杯になるまで石を詰めて、彼は学生に聞いた。

 

「この壺は満杯か?」

 

教室中の学生が「はい」と答えた。

 

「本当に?」

 

そう言いながら教授は、教壇の下からバケツ一杯の砂利を取り出した。そして砂利を壺の中に流し込み、壺を振りながら、石と石の間を砂利で埋めていく。

 

そしてもう一度聞いた。

 

「この壺は満杯か?」

 

学生は答えられない。一人の生徒が「多分違うだろう」と答えた。

 

教授は「そうだ」と笑い、今度は教壇の陰から砂の入ったバケツを取り出した。

それを石と砂利の隙間に流し込んだ後、三度目の質問を投げかけた。

 

「この壺はこれで一杯になったのか?」

 

学生は声を揃えて、「いいや」と答えた。

教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと水を注いだ。彼は学生に最後の質問を投げかける。

 

「僕が何を言いたいのかわかるだろうか?」

 

一人の学生が手を挙げた。

 

「どんなにスケジュールが厳しい時でも、最大限の努力をすれば、いつでも予定を詰め込む事は可能だということです」

 

「それは違う。」と教授は言った。

 

「重要なポイントはそこにはないんだよ。この例が私達に示してくれる真実は、大きな石を先に入れない限り、それが入る余地はその後二度とないということなんだ。」

 

君たちの人生にとって”大きな石”とは何だろう、と教授は話し始める。

 

「それは、仕事であったり、志であったり、自分の夢であったり……」

 

「ここで言う“大きな石”とは、君たちにとって一番大事なものだ。

それを最初に壺の中に入れなさい。さもないと、君たちはそれを永遠に失う事になる。

もし君たちが小さな砂利や砂や、つまり自分にとって重要性の低いものから自分の壺を満たしたならば、君達の人生は重要でない何かに満たされたものになるだろう。」

 

「そして大きな石、つまり自分にとって一番大事なものに割く時間を失い、その結果、それ自体を失うだろう。」

 

 

 

このストーリーは実は有名で、私の心にもとても響きました。

 

壺とは「人生の時間」、大きな石とは「人生でいちばん大切なもの」の暗喩として、とてもわかりやすいですね。

 

自分にとっての「大きな石」これは先に入れるべき大きな石。

それは何なのか?を考えさせられます。

 

 

 

 

この話に加えて、余談ですが人生の年代についてもお話ししました。

やりたいことや自分にとって大切で叶えたい夢があるなら、それをあまり先延ばしにしない方が良い。

なぜなら、そのとき情熱があるからこそできるわけですから。

また、歳をとってからやろうと思ってとっておいてもその時にはもう体力や気力がなくなっているかもしれないですからね。

そう考えると、やりたいことは3年とか5年以内とかすこし短めのスパンで考えると良いかもしれないと思います。

 

 

 

もう一つ余談。

もし明日死ぬとしたら今日をどう生きるか?

みたいなスティーブ・ジョブズの有名なスピーチがあったのですが、

それは感動的にする戦略的なお話だと思うので、その質問の答えを考えてもしかたないかなと思いました。

なぜなら明日死ぬという前提で生きてないからですね。

明日も生きる前提でやりたいことや重要なやるべきことを考えているからです。

もし明日死ぬのだとしたら、今ブログを書いたりFacebookライブをしている場合じゃないですからね(笑)

 

 

 

 

②自分だけの価値を生み出すことに時間を使うのが大事

 

とは言ってもチームワークや他人を巻き込んでやっていくことも多くその価値ももちろん高い。

一人でできることには限界もあるし。

しかし、これは自分の幸福感を考えた時にできることって何か?の話です。

 

 

人と一緒に何かをやっていく場合は、決め事をみんなでしていかなければならない。

その場合の目的もあるしメリットとしては、人と話すことで出る様々なアイデアです。

その組織の中で、どんな人でもどんな場合でも可能ないちばん良い方法を出す最適解を出す。

これが必要です。

 

 

しかしデメリットは、それは人と行う上での解決策や妥協案であり、正論に持っていくことが多いからおもしろいものではない。

個人がやりたいことでもなく妥協する場合が多い。

 

 

これは自分だけの価値や幸福感を生み出すこととは違います。

 

 

自分だけの価値とは、自分が感じる価値のこと。

 

 

それを生み出すには、人と一緒に話をしているとできないのです。

必ず一人の時間の中でだけ生まれます。

なぜなら人の意見を聞いたり人に合わせたりしてではなく、一人で考えて決めることだからですね。

それには一人で考える時間がとても必要。

結局自分はどうしたいのか?

自分の優先順位は自分一人で決めること。(相談して決めることではなく)

だから考える時間や余白は必要ですね。

独自で自由な発想だけで実現できることの幸福感も大きいのです。

 

 

 

優秀な人。その二通りの定義

・組織の中でその目的を見据えて機能し動いて利益を出せる人

・個人で、その考えや独自の発想でものごとを1から決めて生み出し利益を出せる人(起業家)

 

どちらの人になりたいか?

どちらが向いているかは人によって違いますね。

 

 

 

明日できることは今日やるな

 

明日やろうは馬鹿野郎(いつまでもやらないで先延ばししてチャンスを逃して一生何もできないよ!)

っていうのも聞きますが、それとは逆の考え方。

 

 

ひろゆきさんの、明日できることは今日やるな!の考え方は、生産性の話です。

(そもそも明日できることなら超重要なことではない。)

 

 

もし1時間で終わるという見込みがあるなら、その最後の1時間のギリギリでやることで、最大の集中力と馬力が出せるから生産性が最も高いよという話です。

 

 

普通は余裕を持って着手しますよね。

特に人と関わって仕事する場合は、もし不測の事態が起こって期限内にできなくなってしまったら迷惑がかかるから早めに余裕を持ってやるのがよいとされます。

 

 

でも、人って追い込まれないとそんなに集中力が出せないのでダラダラしてしまって余計時間がかかるというのです。

 

 

例えば余裕を持って3日前から始めても、気分的にはまだ3日あるから大丈夫と思って、本来は1時間で終わる仕事なのに本当に3日間かかってしまったりしませんか?

 

 

人は追い込まれたときに、アドレナリンが出ます。

そうすると、すごいパワーが出て超爆速で生産性が高い仕事ができるというわけです。

 

 

何も追い込まれていない状態ではそんな集中力は出せない。

とくに何もない状況でアドレナリンを垂れ流しているのはヤバイやつかバカ!とひろゆき節をかましてます(笑)

 

 

私もかなりギリギリにやる人なので、この考え方はわかります。

Facebookのライブでも、実は行う当日に話すテーマを決めるぐらいです。

 

 

 

ものすごく嫌なことはいつやれば良いか?

 

結論は、メール返信など面倒なことは即やる!です。

そのほうが時間の短縮になるし相手への印象も良いから。

少し時間が経ってしまうと、返信遅くなりました〜など余計な一言を加えないといけないし、もう一度読んだりしなければならないのでね。

 

 

他にもとても面倒なことやものすごくやりたくないことはどうするか?

そんなときは、なんと先に自分を甘やかす。

ひろゆきさんの場合なら、先に好きなだけゲームなどして自分を甘やかし、まだ仕事が終わってないという罪悪感を使う。

 

 

その上で、その面倒くさい仕事のほんの少しだけ着手してみる。それぐらいなら簡単だ!

すると、作業興奮でもう少しやってしまおうとなって意外と簡単にできてしまうという方法です。

なぜなら嫌な仕事って着手するってだけでも相当な心のストレスがあるので、それを考えたらせっかく始めたのだから次にまたやる気を起こして着手するときのストレスを考えたら今やってしまおうという風に思うからだそうです。

これもおもしろいアイデアですね。

 

 

私も作業興奮はよく実感してます。

なにか始めるまでは腰が重いけど、始めてしまったら意外とサクサク進むから。

ありがちですよね。

 

 

 

時間を切り売りしない

 

最後に時間を切り売りしないという話。

これは凡人にはなかなか真似が出来ないことなんですが、他人の手の平の上で働いてて何が楽しいの?という投げかけです。

 

 

どうせ時間を使うなら、自分が作ったものに時間を費やした方が楽しいし有意義だという考え方ですね。

これは2チャンネルというひろゆきさんが作ったプラットホームの仕組みとか、自分で作った会社とかそういう意味です。

そういうすごいものを作れる人だから言えることだと思いますが。

 

 

時給という仕組みは残念だと言ってました。

なぜなら時給で働いていると、どんなに質の良い仕事ができるようになっても働き手としてはただ単にコスパが悪くなるだけだから。

 

 

確かにそうですよね。

質の良い仕事ができればできるほど給料が2倍も3倍も上がっていくならまだしも、たいていは上がっても微々たるものですから、自分の価値がほとんど上がらない仕組みの中でずっと働いている構図です。

 

 

 

まとめ・感想

 

この本を通して、時間の使い方ってとても大事だなと思いました。

自分の人生の充実度や幸福感を考えてみると、ただ目の前の目標で忙しく仕事をこなしているだけではあまり楽しめることがないままどんどん時間だけが過ぎていってしまう。

 

 

生産性を上げる頭の使い方も必要ですが、もっと大切なのは自分にとって重要なことを常に優先すること。

そして幸福感を増やすには敢えて余白を持つこと。

 

 

いろいろやってみる時間がないと、おもしろいと感じるものがあっても時間が取れなかったりタイミングを逃してしまったりしますからね。

余白って大事です。

 

 

自分にとってどんな状態のときが楽しいのか?

 

 

こういうのを考えて優先して幸福感を増やしたいなぁと思いました。

 

 

他にもおもしろい話がたくさん出てきて、とても刺激的な本でした。

 

 

私は両方読みました。

どちらもお勧めです!