さて。
自分サイズのLAPAIKIちゃんを選んだら、それを愛情こめて形づくっていきます。
LAPAIKIはココナッツツリーの幹でできているそうです。
若い木ではダメで、最低30年以上くらいの木を使うとのこと。
そして、根っこに近い方は水分がありすぎるので、真ん中のところを使うそうです。
幹の太さによってLAPAIKIの大きさが変わるんですね。
そして、オイルを2度塗りするとこんなふうに色が変わります。
翌日は、Cow's skinを太鼓の面に張る作業です。
こんなパリパリの固い状態に、穴をあける場所をペンでマーク。
鉄の棒をコンロでキンキンに熱して、その穴をあけるのですが・・・
これがなかなか想像以上に大変。
熱さが足りないと穴が貫通しないし、熱く熱く熱するまで火にあぶっていると
これだけたくさんの穴を開けるわけだから時間がかかるかかる。。。
そして、さすが自然の皮だけあってジュッっと穴を開けると生臭い焦げ臭さが漂います。
穴が全部空いたら、水に30分以上ひたして柔らかくします。
その間に私達はオリを習います。
そして、紐を通していくのですが・・・
面はともかく、下の方を通していく段階になると複雑すぎて訳がわからなくなり・・・
何度やり直したことか。。。
そして最後にクムが思い切り引っ張ってくれると・・・
嘘みたいに音が鳴るようになるのです!!
私達のLAPAIKI3つ。
3日目に完成いたしました♪
みーんなそれぞれ完成!