ここぞとばかりに今週はワーク三昧していただきました。
日曜にカヒコ
水曜にアウアナ
土曜にアウアナ
と新しいメレを3曲習い、
土曜はそれにプラスして、ベーシックステップと今まで習った曲の総ざらいで5時間！！
でも、あっという間に過ぎちゃうほど充実なワークでした。
この土曜日の長時間ワークの最後に。
先生が「クム、何か最後にありますか？」と尋ねたら。。。
なんとクムは話し始めた途端、涙を目にためて言葉をつまらせたのです。
日本に教室を持つのは初めてというクム。
お祖母様のハラウを継がれてカウアイ最古のハラウのクムフラであるクムケハウラニケクア。
昨年、うちのお教室ができてすぐに1度来日されてから約1年。
この1年でみんながすごく成長してくれたことが嬉しい、と途切れ途切れに言われ、またちょうどその日の朝、妹さんがFacebookにお祖母様のお墓の写真をアップされてたということで、それを見て、「あぁ、おばあちゃんの教えが遠く日本にまで伝わっている。
なぜ今自分がここで日本の生徒と一緒にいるかという意味が今の自分にすごくよくわかった。
みんな、頑張ってくれて本当にありがとう」
とポロポロ涙を流されたんです。
お祖母様が大好きだったというメレ、【Aloha Kaua'i】をみんなで踊った時も、涙が止まらなかった、と言ってくださいました。
それを聞きながら、先生も私たちもボロボロ
英語がわかる子もわからない子も、みんななにかが伝わって泣いてました。
日本のハラウを持つこと＝出稼ぎ
のようなクムも多い中、ほんとに商売度外視で全力を傾けてくれるクム。
このクムに出会えて良かったなー、とつくづく思いました。
そんなクムと、来月結婚が決まったIちゃんにリボンレイを編んでみました。
以前にちっちゃなものを作ったことあったけど、太いリボンを使ってのこの長さは初挑戦。
1本、10日かかりました
でも。。。
とっても喜んでくれた。
今日、クムは帰国されます。
教えていただいた振りを身体に染み込ませます