今朝、日テレの「DayDay」で水道メーターが盗まれる事件が多発している話題を取り上げていました。
そんなもん盗んでどうするんだろうだけど。
盗品を売って、お金にするんでしょうね。
でもそんなもの買う人がいるんだろうかって。
いやいや、水道メーターは銅の含有量が多いので、とても高く売れるんだそうです。
今はロシアの輸出量が減ったせいで、銅の価格が高騰しているからですって。
これってウクライナ戦争をおっ始めた、あいつのせいだよね
番組によれば、水道メーターがどこにあるか知らない人が多いとか。
道路の下を通っている水道管から管を繋いで取水するため、メーターは道路に面している所に多いそうです。
それで簡単に蓋が開けられるので検針するふりをして外す輩がいるってことね。
危ない危ない
手慣れた人なら1、2分で外せるそうな。
マンションの場合は、玄関横の大きめのボックスの扉を開けると水道メーターがあります。
検針のため鍵はかけられていませんから不用心ですよね。
我が家の水道メーターは、道に面した駐車スペースにあります。
車を駐車すれば、ちょうど右後輪の真下になるので盗まれる心配はありません。
ただし、車で外出しているときは要注意です。
ちなみに水道メーターを盗まれると断水状態になるとのこと。
メーターは自治体で設置してくれると思うけれど、めちゃ不便ですよね。
そんなことを考えていたら、鳥取の社宅時代を思い出しました。
そのとき生まれて初めて水道メーターを読む経験をしたんですよ。
今はどうか知りませんが、当時は集合住宅では水道料金は全世帯分が一括請求されました。
社宅だからと思っていたのですが、大きいマンションでも同じだと友人が教えてくれました。
社宅では交代で当番がまわってきて雑用をこなしますが、そのひとつに水道料金の計算があります。
まず世帯ごと水道メーターを読んで、その数値から前回分を差し引いて、当月分の戸別の使用量を出します。
請求金額を総使用量で割って、単価を出します。
それを世帯ごとの使用量に掛けて、個別に水道料金を計算するのです。
ああ、めんどくさいったらありゃしない
つり銭が足りなくなるといけないから小銭を用意して一戸ずつ集金して、それをまとめて銀行や郵便局で支払ってお終いになります。
共用部分については、社宅費(これも当番が集金するのよ)から捻出。
マンションやアパートだと管理人や大家が、計算、集金、支払いの一連の仕事をするんです。
友人が住んでいたマンションでは、管理人が請求額より多く集金して、その差額を着服していたそうです。
長年にわたりちまちまと蓄財、それが積もり積もってかなりの金額になったそうです。
もちろんその管理人はクビでしたけど。
これはたまたま発覚した氷山の一角で、こんなけしからん輩がいたことでしょう。
な〜んてことをテレビを見ながら懐かしく思い出しました。
さて今日、ずっと欲しかったこれをセリアでゲット。
たかが100円、されど100円。
今まではレトルトパックをハサミで切って、菜箸ではさんで搾り出しておりました。
これからはこれひとつでOK、プチストレス解消だわ