ここ数日、朝の冷え込みがきびしい日がつづいて、
そして、やっぱり今日も寒さきびしい朝でした。
でも、空は青くすみわたり、良い天気。
その空の下、水元公園で、
親子自然観察会「冬の自然に触れよう!冬の身近な自然」
を開催しました。
本日は、
12名の参加者さん、
講師佐々木洋氏、
6名のスタッフです。
まずは、今日のプログラムの紹介や、
自然についてのお話やクイズなど、室内講習から。
佐々木先生がみんなに自慢したかった?
という「昆虫てぬぐい」を使いました。
そして、つきぬけるような青い空が広がるフィールドへ。
冬の観察会で必ずみてほしいものが空だそうです。
上を見たあとは下を。
冬の名物「しもばしら」です。

ざく、ざく、ざく、ざく・・・・
にぎやか足音が広がりました。

「ニシキギ」
チュロスのような、
南部せんべいの外がわのよう。

「ハラビロカマキリ」の卵のう!
参加した男の子が見つけてくれました。
「クヌギ」の殻斗(かくと)
ドングリはありませんでした。
「ハンノキ」と青空。
水辺に自生する雌雄同株の落葉高木。
ミドリシジミなどが植樹としています。
水辺を移動。
そして、本日のメインプログラム。
「自然のものを3つ探そう。」
と、佐々木先生から指令が出ました。
親子またはペアに別れ、
フィールドを思い思いに探索しました。
そして、それぞれが見つけたものを発表!


鳥の羽根、葉、実、などなど。
自然のものがたくさん集まりました。
みなさん、それぞれ素晴らしかったです。(拍手)
そして。
最後には、水元公園からのおもてなしが・・!

「カワセミ」がみんなの前に現れたのです!
しかも、おさかなハンティングを何度となく
見せてくれました。

きれいですね。さすが水辺の宝石。

人が見ているのに、
こんなに長く姿をみせてくれるのも珍しいそうです。
ありがとう。カワセミ。
ありがとう。水元公園。

最後はみんなで記念撮影。
参加してくださいましたみなさま、
佐々木洋先生、
楽しい時間を
ありがとうございました。
また、フィールドで会えることをスタッフ一同、
楽しみにしています。
◆メモ◆
主催:かつしか自然観察グループ(メジロの会)
内容:親子自然観察会
葛飾区生涯学習援助制度利用
日時:2014年1月11日(土)
天候:快晴
気温:7℃
場所:東京都立水元公園水産試験場跡地周辺(葛飾区)
参加者:4家族9名、一般3名
講師:佐々木洋氏(プロ・ナチュラリスト)
スタッフ:6名