親子自然観察会 | メジロの会通信

メジロの会通信

自然観察を楽しんだり、
子どもたちの環境学習・体験学習を応援するグループ、
メジロの会からのお知らせブログです。

気温が低いながらも、良い天気に恵まれ、

自然観察会に最適な日となりました。30名の親子、佐々木洋先生、スタッフ8名が冬の水元公園に集いました。
 

まずは、グループ分けとグループ名を決めます。
「冬にちなんだ名前付け」でしたが、
「ザクザク」グループに「シャリシャリ」グループ。
偶然にも両チーム共、冬の音にちなんだ良いグループ名となりました。

今日のテーマは「鳥」。

鳥について色々と佐々木先生からお話の後、
フィールドでのプログラム。

まずは「鳥の巣作り」。

グループに分かれて「ヒヨドリ」と「カワセミ」の巣をつくりました。

 

 

どちらも苦労しながらもアイデア満載のすばらしい巣をつくりました。





続いて観察会へ。

スマートフォン大の「アズマモグラ」のモグラ塚。



チュロスのような「ニシキギ」。


蓮池の「ハス」。ハスの名の由来に子供たちは大うけ。
そこには「コガモ」が五羽(オス三羽、メス二羽)いたのですが、
つがいになれなかったオスが一羽あきらめて去っていきました。

観察会の途中から「カマキリ」の卵を探すよう、
佐々木先生から指令が出たころから、
子供たちの目にある種の輝きが・・。

そして遂に4年生の女の子が、
「オオカマキリ」の卵を発見!

 

みんなで良く見たり、さわったり写真を撮ったり・・。
大盛り上がりとなったことは言うまでもありません。

今日も楽しい観察会になりました。

 

 

 


★今日の親子観察会について

佐々木先生から

子供も大人も意識と知識が多いなと感じました。
それなので、話に食いつきが良くなってきています。
他の観察会で出会った方々が、
「あのときは・・」「このときは・・」
と話しかけてくれ、
そのときと比較ができ、それは自然観察にはとても大切なことなのです


初参加の保育士さんのお話
子供たちが色々なことを知っていることに驚きました。
特に、本日最年少の男の子の白鳥の鳴きまねには感動しました。

★最後に

本日はご参加いただき、ありがとうございました。
またフィールドで会えることをスタッフ一同、楽しみにしています。
また、講師を務めてくださった佐々木洋先生、
楽しい観察会をありがとうございました。

佐々木洋先生のオフィシャル・サイトもご覧ください。
http://hiroshisasaki.com/

◆メモ◆
主催:かつしか足立自然研究会(メジロの会)
日時:2013127日(日)13:30~15:30
天候:晴れ
気温:6℃
場所:東京都立水元公園水産試験場跡地周辺(葛飾区)
対象:親子30名
講師:佐々木洋氏
スタッフ:8名
内容:親子自然観察会