観戦記 10/11 ルヴァン杯準決勝第1戦 対名古屋 | ZGS(残塁グランドスラム)

ZGS(残塁グランドスラム)

2019年6月にヤフーブログより移転しました(旧タイトルは「ホークス狂日記」)野球はホークス、サッカーはアビスパ、音楽はBOØWYとポール・マッカートニーが好きです。

日曜日に行われた天皇杯の準決勝では残念ながら川崎に2-4で負けましたが、我々にはまだルヴァン杯がある!という事で例の如く定時ダッシュでベススタに出向きました。

 

応援前に燃料注入という事で今日もまた生ビール大を飲んでテンションを上げます。

 

 

今日のアビスパは所謂ターンオーバーとも言えますが、天皇杯川崎戦で一矢報いるゴールを決めた鶴野選手、途中出場が多い田代選手、怪我で出番が無かった中村駿選手や同じく亀川選手、先月の鹿島戦でその存在感をアピールした平塚選手などいつもとは違う選手がスタメンに名を連ねました。6年ぶりに歌う亀川選手のチャントは何とも懐かしかったです。

 

試合が始まると全力で応援です。平日夜にも関わらずアビスパゴール裏には多くのサポーターが駆け付けました。川崎に負けた悔しさ、決勝の国立に行くんだ、という思いを皆さんピッチにぶつけて選手を後押ししました。

 

その甲斐もあって前半に鶴野選手のゴールで先制。

 

ゴール裏はボルテージは最高潮、一気に行けるぞ!という雰囲気になりました。

 

 

そして後半からは満を持して井手口選手、前嶋選手、金森選手、山岸選手などの主力を投入し1点のリードを守り切り1-0でアビスパが準決勝初戦を取りました。普段は控えながら今日スタメンで出場した選手たちも素晴らしい働きをしてくれました。今のアビスパは戦力の底上げが出来ていて誰が出ても遜色のない戦いが出来るのが強みです。ただ前半途中に故障で交代した平塚選手の状態が心配ではあります。

 

 

平日夜は集客に苦労し閑古鳥が鳴く状態ですが、今日の観衆は6,980人。よそ様と比べたら少ないかもしれないけど、アビスパとしては大健闘です。

前述のとおりゴール裏は結構埋っていて、しかもその殆どが立って応援していました。初めて来た人を虜に出来るぐらいの良い雰囲気だったと思います。

 

ヒーローは決勝ゴールの鶴野選手でした。

敗色濃厚だった天皇杯川崎戦で最後の最後で鶴野選手がゴールを決めて「これはルヴァンに繋がる!」と思ったら本当に繋がりました。

 

そして恒例の博多手一本は30歳の誕生日を迎えたばかりの湯澤選手でした。

 

 

この試合に限って言えば1-0で勝利ですが、ルヴァン杯は2戦トータルで考えるので実質180分のうち前半90分を1-0とリードしている状態です。豊田スタジアムでの残りの90分を引き分け以上で凌げば決勝進出ですが、相手のホームなので厳しい試合になる事は必至です。勝って兜の緒を締めよの精神で戦って欲しいと思います。我が家は長男が豊田スタジアムに乗り込むので、是非とも2017年昇格プレーオフの悔しさを完全に成仏させて国立への切符を掴みましょう。