観戦記 6/24 対日本ハム | ZGS(残塁グランドスラム)

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2019年6月にヤフーブログより移転しました(旧タイトルは「ホークス狂日記」)野球はホークス、サッカーはアビスパ、音楽はBOØWYとポール・マッカートニーが好きです。

やっぱり柳田悠岐さんがホームランを打つと絵になります。オーラが違います。最近なかなか打てずに苦しんでいるけど、福岡県民及び日本全国のホークスファンにとって柳田悠岐という人は面白発言も含めてスーパーヒーローなんだと実感します。

 

彼の「変態打ち」なアーチを現場でしかも初回から見れただけで得した気分です。

 

いつものホークスならここから追加点が取れずに苦しむのですが、この試合はすぐさま2回に三森選手のタイムリーで1点を追加しました。この人の両足が浮き上がって打つやり方は柳田選手とはまた違った意味で「変態打ち」です。2回の段階でここまで見られたらもう満足です(笑)。ビールと同じく1週間仕事を頑張った私へのご褒美です(笑)

 

なので、腹も減ったし何か食べようと思ったのですが、ドーム内のコンコースはどこも行列なので、ドームのコンコースを出てEZOフクオカのフードホールにある暖暮でラーメンをいただきました。店内は空いていてすぐ座れました。コンコースにもラーメン屋はあり美味しいですが、EZOフクオカの暖暮の方が安いというか、ドーム補正による価格転嫁もない通常の市場価格だし、量も普通だし、ちゃんとテーブルと椅子があるので、ゆっくりと食べられるのが良いですね。形式上は再入場ですが、4ゲートを出たら目と鼻の先で、タカポイントや5%引きなどのクラブホークス特典もドーム内と同じく適用されるので、私の中ではEZOフクオカは実質ドームのコンコースです。他にも肉山食堂など色んな店舗があるので、ドームで食料難民になりそうな時にはEZOフクオカに駆け込みましょう。

 

そうこうしている内にホークスは4回と6回にも1点ずつ取り、優位に試合を進めます。

 

 

先発の千賀投手は5回まで被安打3、1失点とまずますの出来だったものの、6回表のマウンドに立った時に肘に違和感を覚えたようで、降板となりました。ここで離脱となったらチームにとっても何より本人にとっても痛手です。大事ではない事を祈ります。それとこの件で病院に行く予定は無いそうですが、一応行っといたほうが良いのではないでしょうか。

 

 

6回から登板した救援陣も走者を出しながらも無失点に抑えた事は良かったです。4点差ついたので、又吉投手とモイネロ投手を使わずに済みました。そして藤井皓也投手は相変わらず無敵です。

 

 

結果5-1でホークスが勝ち連敗を2で止めました。正直上沢投手の前に打線が沈黙する事を想定していたので、先制点だけでは無く、その後も追加点が取れた事が良かったです。

 

 

そしてこの試合で明石選手が1000試合出場を達成しました。おめでとうございます!!

 

彼はダイエーホークス在籍経験者の最後の現役野手です。初出場は2004年、相手が近鉄というのに歴史を感じます。しかも初出場当時彼は高卒1年目で、初ヒットは三塁打でした。高卒ルーキーは取り敢えず三軍行きで塩漬けになる今のホークスでは考えられない偉業です。

 

なお、明石選手の持っている花束はこういう時の為に球団が常備している造花です(と、アサデスで言ってた)。東浜投手のノーヒットノーランの時もこの花束を使用しました。要は使い回しです。明石選手の記録は予測出来ますが、東浜投手の時は8回裏ぐらいに急いでシーホークに花束を買いに行ってたと思いこんでいましたw

 

この勝利で再び首位浮上しましたが、当分はこのような接戦の状態が続くでしょう。

次の先発は大関投手です。先週は後一歩で勝ち星を逃したので、今度こそ勝ち星をゲット出来るよう打線の援護をお願いしたいです。相手は難敵伊藤大海投手ですが(笑)

 

セリーグはスワローズが独走態勢に入りました。スワローズと関係が深いサンケイスポーツが「Vやねん!スワローズ」的な本を出さない限りこのまま優勝するでしょう。1チームだけ次元が違う野球をしています。

 

 

 

さて、私は試合途中からファイターズの応援活動を観察(というほど大仰なものではないけどw)していました。以前の開幕シリーズの時にも思ったのですが、ファイターズ応援団が叩く太鼓のリズムが私個人的にはツボでした。

 

 

これはマニアックですね(笑)。私が野球を見始めた1980年代の初めごろに当時のファイターズ応援団がこの太鼓のリズムを使用していました。

 

 

そしてこちらの太鼓のリズムはまるで「8時だョ!全員集合」のエンディングです。つい「ババンババンバンバン」と歌い、「歯磨けよ!」、「宿題しろよ!」と加藤茶のような事を呟きたくなります(笑)。コロナ禍で各球団の応援団は試行錯誤しながら新たな応援を作り上げています。中でもファイターズの太鼓のリズムは40代半ば以降の人たちにとってはある種のノスタルジーを感じる事でしょう。

 

・・・一部のマニアだけかもしれんけどw