ほんまについてないと思ったら最後に楽しかった中国出張 | 裸足になろう

裸足になろう

裸足を愛するブログです

中国行ってました。

月曜日に大阪で仕事して、そのまま前泊して行ったのですが、月曜日の午前中から喉がおかしい。息子が先週金曜日から喉と熱というコロナと同じ症状の風邪ひいてて(検査は陰性)、確実にそれをもらった。

昼にのど飴を買って舐めるも、夜になって完全にあかんやつに。コロナの時のような痛さ。唾を飲む度に激痛なんで一睡もできず。

もうすぐ熱も出てくるやろうし、中国はキャンセルやなと思いながら朝を迎えるも、微熱はありそうなものの、普通にはしてられる。

関空まで行ってみて様子見よと思ったら、関空行っても大丈夫。


喉の痛み止めとトローチ買って、とりあえず行くことに。

行かない判断をしなければならないところですが、今のままなら、喉が痛いだけで中国出張やめよったってなるし(誰も口には出さないでしょうけど)、飛行機やホテルのキャンセル量は誰が払うのか、非常にややこしい。


ということで、中国初日もほとんど寝れず、辛い中国出張の話はまたゆっくり聞いてやって下さい。


コロナ前も一度やってますが、朝から一度も靴を履かずに出国、帰国しました。

今回は帰るだけでなく、地下鉄乗りまくりで観光もしながら。

搭乗手続き。


裸足で並ぶように書いてあるのにみんな靴履いてる。


空港のセキュリティのところも裸足で通過!

棒持った身体検査のお姉さんがやりにくそうでした。

半ズボンに裸足で棒を当てるところがない(笑)



さあ、ようやく帰れるってことで安心したのに、なんと飛行機2時間遅れ。
家まで電車で帰れる可能性はなくなりました。
会社まで帰れれば、車で帰れるのですが、そこまでも帰れるかどうか。
結局、会社までも電車で帰れず、電車とタクシーで会社まで帰り、会社の車で滋賀まで運転して帰ってきました。

体調は日に日にマシにはなっていましたが、今は鼻詰まり、鼻水で、全然快調ではない中、飛行機まで遅れ、なんてついてないんやと思ったら楽しいことがありました。




私の前列まで食事が運ばれ、通路を挟んで隣の3人も既に食べている。後ろの人も食べている。私の隣とその隣は空席。見渡すともう配膳は終わって、飲み物のお代わりに回っておられる。
スッチュワデスさんと目が合い、目で呼び、「あの〜〜」って言いながら、テーブルを指差すと、「え〜〜〜!大変失礼しました」って慌てて取りに言って下さり何度も何度も平謝り。それがおっさんでもそんなことで気を悪くしないし怒ったりなんかしませんが、それがスッチュワデスさんなんですから、そんなに謝ってもらわなくても気を悪くなんかする訳がございません。
またそのスッチュワデスさんが良い意味でThis isスッチュワデスさんじゃなく、顔もキャラも奥山佳恵さん似の凄く感じのいい方。
奥山佳恵さん、寂しいことに活動を休止されてるんですが、こんなところでキャビンアテンダントしたはるのかと思いました。

トイレに行く時にキャビンアテンダントさんたちが後ろにおられるので、会釈だけして入り。
(勿論皆様固まっておられますが(笑))

出て来た時に「先ほどは大変失礼しました」ってわざわざ話かけて下さったので、「そんなことは全然いいんですけど、ところで、帰りの電車がなくなったらどうなるんですか?」と聞くと、どこまで帰るのか?とか、どこどこまでは帰れたら後はタクシー代は後で請求してとかたくさんお話をしました。

で、飛行機が着いてネットが繋がるようになると、その奥山佳恵さんも調べて下さってて、乗客を見送る時に、私に「南海電車は55分までありますね」と。

それだけでも気分がいいのに、飛行場を出るのに歩いていると、スッチュワデスさんたちも仕事終わりで、4人が前から歩いて来られ、「お疲れ様でした」と声をかけると、「梅田でも良ければバスもありますよ」とか、また、色々話を。
で、分かれ際に、「ところで裸足ですよね」と。
すると、皆が今まで貯まっていたものが吐き出せるかのように、「そう、私もずっと思ってたんです」「スリッパお持ちした方がいいかなと思ってました」とか「怪我しないのか」とか盛り上がって下さいました。「どんななってるの?」みたいなことを言われたので「見ます?」って言ったら、「いや、結構です」とも言えないので、「こんな感じです」って見せてあけました。

文字にはできない悲鳴のような声でオチが付き、お別れしました。