おはようございます。スーさんです。
今週の呑み処は
流れ、流れて、漂い酒
なんだそれ
って思われるであろうが
お酒を飲るにも苦労がある
暫らく休業していた
東十条もつ焼きの名店『新潟屋』
暖簾が出てるよって情報をいただいて
久方ぶりにモツで一杯をキメ込むつもりで
東十条駅からの下り坂を
トップスピードで駆け降りる
（行き交う人には普通に歩いているとしか見えないけどｗｗ）
おー、おー、やってる
ガラガラぁーっと
17時過ぎ
なにこれ、どうした
お通夜のような店内
カウンターに2人、テーブルに2人だけ
こんな新潟屋
初めて
あれっ、もしかして
店内を見回すも
働いている人に見覚えのない人ばかり
いつもの
ウーロンハイが漬け物と
一緒に供されたのだが......
グラスが違う
手を付けた漬け物の味に
次の手が伸びない
もつ煮は
従前と同じような小さな器で供されたのだが
そして、悟ったんである
スーさんの中で一番だったもつ煮が
消滅したことを......
暖簾ごと売ったんだろうね！
一ファンとしては、こんなのに売っちゃいかん
『新潟屋』の暖簾が地に落ちて悲しい気持ちでいっぱいだ
来た道を戻る足取りは重い
駅を通り過ぎ
十条
斎藤酒場に癒してもらおう
20日までお休みって
厨房施設がナントカ、カントカ
そりゃないだろうって
そして
辿り着いた加賀屋
もう
あの主人のプルプル震える手に
癒してもらうしか......
安全・安心のモツ煮
に
ホッピー
主人のプルプルの手
徐々にだが、飲み進む程に
心の中が温まってくる
もう訪ねることはない
在りし日の『新潟屋』に思いを馳せ
献杯
横浜潮友会