先月の磯ポイント紹介は、須崎・爪木島(外浦側)。
磯投げ情報4月号での特選釣り場 爪木島(灯台側)と合わせ釣行のお役にたったでしょうか
その後、今回の矢大臣についても紹介すべく準備を始めていたんですが・・・。
いたたた・・・になって・・・
ベストシーズンを外してしまった感もあるんですが・・・
西風の時には、渡礁することが多いですから参考にしてください
渡船でのチャカ着けは、Eの釣り座になります。
釣り座としては、細かくするとA~Eの5か所というところでしょう。
潮の流れは、上り潮 → となることが多い。
地方から流れが来るから不思議な感じがするのだが、これは沖の流れが尾山~高場あたりに当たった潮が流れてくるからと推測される。したがって、矢大臣では上り潮と感じても沖の流れは下り潮ということが往々にしてある。
メインの釣り座は、A。
どのような条件でも広範囲に仕掛けを流すことができる。
ただし、上り潮の流れが速い場合には図にも示しているとおり、本流に引かれる流れが行く筋もできる。どの筋を流すか、どこでコマセと合わせるのか。釣果を大きく左右する事項なので色々と組み合わせて、その時々のベストなポイントを見つけ出してください。
Bは、本流からのゆるい分流、引かれ潮を釣ることになる。
Aで本流中心の釣りで釣果が上がらないときなど狙ってみる価値がある。なお、AからもBから狙うポイントを釣ることは可能なのだが、(強い)本流への引かれ潮を釣る場合では釣り座をBに移動した方が釣果が上がることも多いので覚えておくこと(釣り座の違いによる道糸への影響)。
Cは爪木島との水道を釣ることになる。
ポイントは小範囲となるが、意外に大釣りの実績もあり、侮れない。
また、 のような状況のときにも面白い釣りができるのがBやCである。
Dは様子見程度に・・・。
ただし、一発大物ということも時々あるので油断大敵。
Eは、上り潮が早い時にはAと仕掛けが必ずカブることになるので釣りにならない。
上り潮のゆるい時、下り潮でのい釣り座。
また、陸向きにある根から生じるサラシをどのように利用することかも釣果を左右することになる。