今日(もう昨日ですね・・)は『名もない祝福として』の前売り開始日でした!
そしてこの日の稽古で今回の座組トータル32人の役者全員とようやく稽古出来ました!
ひょんなことから出会ったキャスト、思いがけないところで繋がっていたキャスト、共通の知り合いが偶然いたキャスト、
偶然ではなく必然
と感じます。
最初はお客さんとしてTiptoeを観に来て頂き、面識がないままツイッタ―をフォローして下さって、FBも友達になって下さって、しかもお誕生日が同じ!!
という何か不思議な縁を感じる脚本家の方からご紹介頂いた女優さんを演出することが出来たり、
過去キャストと同じ養成所出身で、名前を知っているキャストが新たに仲間に加わってくれたり、
出会いに感謝、感謝です。
8年間続けてきた中で、色々なことがあり「もうやめたい」「遠くへ行きたい」はなどなど(笑)
弱音を吐くことも多々ありましたが、
結局続けていられるのは、こうした出会いの一つ一つにうんと支えられているからに他なりません。
さて!
この自分には勿体ない様なキラキラな出会い(!)をどう活かすのか、演出家としての私の腕が試されます。
一つ確実に言えること。
誠実でありたい。
誠心誠意を持って32人に接すること、それは、
受け入れること、認めること、伝えること、拡げること、繋げること
他にもたくさんあるだろうけど、大義名分はいらない。
地味なことでも心をこめてやる。
32人の力が結集したら、それはそれはスゴイことになると思うのです。
今日の稽古を終えて、一ケ月後に見えている景色がますます楽しみになりました!
出会いに感謝!
座・高円寺 夏の劇場06 日本劇作家協会プログラム
Rising Tiptoe#15 『名もない祝福として』、本日前売り開始日です!
ご予約方法はいつもと変わらず、劇団宛にメールを頂くか私に直接ご連絡頂ければ幸いです。
キャストにお知り合いのいる方は、そのキャストに直接メール・電話・DMなどでご予約下さい。
よろしくお願い致します。
32人のキャスト陣、実はまだ全員と稽古でしていません。
明日(もう今日ですね)にようやく全員と稽古。
このシーンは新しいキャストがメインとなるシーンで、この中から次回公演のスターが誕生するかも・・?
久しぶりになるキャストも交えた今回、チラシを見た方に「あ、○○さん出るの?嬉しい!」など言って頂けて私も2倍嬉しいです。
久しぶりになるキャスト・・高野亜沙美さん、井ノ上羽菜さん改め藍屋奈々子さん、世古新。
それぞれにファンがいるので、Tiptoeにおかえりなさい!という感じです。
『名もない祝福として』は過去作品の中でも評判が良かった作品でした。
デビュー作の『ディア アンジー』の流れをくんだ作品で、この作品がスズナリデビュー作・宇野重吉演劇賞優秀賞受賞作の『THE BITCH』に繋がったと思います。
不条理劇ですが、普遍的なテーマを扱っているので演劇になじみのない方でも楽しめる内容だと思います。
「再演」はどうしても初演がライバル?になるので、どうすれば上回れるか・・・
勝算はもちろんあります。
私はキャスティングが勝負の9割を決めると思っています。
素材が悪ければ手を尽くしても限界がある。
演出家の仕事の9割はキャスティングと言うと言い過ぎかも知れませんが、実際、配役が成功すると戯曲そのものよりも面白くなることは多々あります。
と、ここまでは毎回心がけていること。
で、再演の場合、更に何で勝負するか???
初演と同じにしない。
当たり前ですが、「あの役はああいうイメージ」という固定観念が創る側にも観る側にもあるのが再演のハンディ。
なので、まったく違うものを目指す。
『ルチアの首吊り』の再演では、主演の「検事」の性別を変えました。
初演は原田賢治が好演した役、再演では女優の中村小麦が演じました。
結果、イメージはまったく違った。役そのもののイメージも、作品のイメージもガラリと変わった。
女性が演じることによって、再演のルチアはどことなく明るかった気がします。
「楽園」の効力もありました。
空間の違い、役者の違い。
今回は座・高円寺1という空間に挑戦、そして役者もそれぞれの秘めた魅力に目をつけて配役しました。
観てのお楽しみ!なのですが、一部公開すると・・・
「佳恵」役だった高野さんは「雅子」を演じます。
「アテンド」役だった藍屋さんは「ナオコ」を演じます。
「テツ」役だった世古君はなんと「ランディ」、同じく「テツ」だった糸山享史朗は「庭師」その初演の二人を受け継ぐ新しい「テツ」には星君。
「佳恵」には初演でお客さんとして(!)観に来て佳恵が好きだったという小池優子嬢、「美和」にはやはりお客さんとして応援しに来てくれていたビ みほな・・・!
・・・全部バラしてしまう前にこの辺でやめておきます。
2010年から4年の歳月を経て、当時はお客さんだったキャストが常連キャストとして名を連ねたり、出会うべくして出会ったような素敵な仲間が新しく加わったり、そんな「有形無形の命の繋がり」の力を借りて、
再演、改め新生『名もない祝福として』
あと一ヶ月で羽ばたきます!
ご予約・ご来場心よりお待ち申し上げます!!
Rising Tiptoe#15 『名もない祝福として』、本日前売り開始日です!
ご予約方法はいつもと変わらず、劇団宛にメールを頂くか私に直接ご連絡頂ければ幸いです。
キャストにお知り合いのいる方は、そのキャストに直接メール・電話・DMなどでご予約下さい。
よろしくお願い致します。
32人のキャスト陣、実はまだ全員と稽古でしていません。
明日(もう今日ですね)にようやく全員と稽古。
このシーンは新しいキャストがメインとなるシーンで、この中から次回公演のスターが誕生するかも・・?
久しぶりになるキャストも交えた今回、チラシを見た方に「あ、○○さん出るの?嬉しい!」など言って頂けて私も2倍嬉しいです。
久しぶりになるキャスト・・高野亜沙美さん、井ノ上羽菜さん改め藍屋奈々子さん、世古新。
それぞれにファンがいるので、Tiptoeにおかえりなさい!という感じです。
『名もない祝福として』は過去作品の中でも評判が良かった作品でした。
デビュー作の『ディア アンジー』の流れをくんだ作品で、この作品がスズナリデビュー作・宇野重吉演劇賞優秀賞受賞作の『THE BITCH』に繋がったと思います。
不条理劇ですが、普遍的なテーマを扱っているので演劇になじみのない方でも楽しめる内容だと思います。
「再演」はどうしても初演がライバル?になるので、どうすれば上回れるか・・・
勝算はもちろんあります。
私はキャスティングが勝負の9割を決めると思っています。
素材が悪ければ手を尽くしても限界がある。
演出家の仕事の9割はキャスティングと言うと言い過ぎかも知れませんが、実際、配役が成功すると戯曲そのものよりも面白くなることは多々あります。
と、ここまでは毎回心がけていること。
で、再演の場合、更に何で勝負するか???
初演と同じにしない。
当たり前ですが、「あの役はああいうイメージ」という固定観念が創る側にも観る側にもあるのが再演のハンディ。
なので、まったく違うものを目指す。
『ルチアの首吊り』の再演では、主演の「検事」の性別を変えました。
初演は原田賢治が好演した役、再演では女優の中村小麦が演じました。
結果、イメージはまったく違った。役そのもののイメージも、作品のイメージもガラリと変わった。
女性が演じることによって、再演のルチアはどことなく明るかった気がします。
「楽園」の効力もありました。
空間の違い、役者の違い。
今回は座・高円寺1という空間に挑戦、そして役者もそれぞれの秘めた魅力に目をつけて配役しました。
観てのお楽しみ!なのですが、一部公開すると・・・
「佳恵」役だった高野さんは「雅子」を演じます。
「アテンド」役だった藍屋さんは「ナオコ」を演じます。
「テツ」役だった世古君はなんと「ランディ」、同じく「テツ」だった糸山享史朗は「庭師」その初演の二人を受け継ぐ新しい「テツ」には星君。
「佳恵」には初演でお客さんとして(!)観に来て佳恵が好きだったという小池優子嬢、「美和」にはやはりお客さんとして応援しに来てくれていたビ みほな・・・!
・・・全部バラしてしまう前にこの辺でやめておきます。
2010年から4年の歳月を経て、当時はお客さんだったキャストが常連キャストとして名を連ねたり、出会うべくして出会ったような素敵な仲間が新しく加わったり、そんな「有形無形の命の繋がり」の力を借りて、
再演、改め新生『名もない祝福として』
あと一ヶ月で羽ばたきます!
ご予約・ご来場心よりお待ち申し上げます!!
『名もない祝福として』のチラシ・劇場用ポスターが納品され、キャスト名を見たお客さんから20日の前売り開始日を前に「あの役は今回誰がやるの?」などなどお問い合わせ頂いています。
「ええ??あの人があの役??」
と驚かれる配役もいくつかあります。
タイプキャストで考えると確かにありえない配役です。
でも、私はそこをあえてキャスティングしました。
役者には「旬」なときがあり、そのときにしかできない役というのが確実にあります。
NYで仲の良かった大柄で声の太い元オペラ畑の某男優さんは、「若い頃からいつも同じ役しか来ない」と嘆いていました。
あたり役があるというのは素晴らしいことだけど、とても気の毒に思いました。
聞けば20代の頃から必ず、外見のイメージで配役され続けた結果、だんだんそんな役しか来なくなったし、自分としても同じ様な役をやり続けた結果いまさら違う役を演じる自信がないとのこと。
本来、武器になるはずの身体性が裏目に出て、「バーの名物マスター」の様な役以外を射止めることが出来ず、そんな役ばかりをこなし続けて30年という彼の少し悔いの残るキャリア。
・・もし、若い頃に体格に似合わない彼の繊細さを見抜いてそれを活かせる(かつそんな配役をする勇気のある)演出家にめぐりあえていれば、彼はもっと幅のある役者になり、ステレオタイプの「あたり役」だけではなく、もっと内面の特徴もとらえた「真のあたり役」も獲得し、結果、もっと需要があったのでは?と思わずにいられませんでした。
この友人の苦悩は、その後の私の役者の使い方に大きな影響を与えています。
だから私はタイプキャストはしない。
かと言って「合わない」「出来ない」役を投げたりはしません。
意外だけど、持っている要素、それを発掘して「合う」「出来る」を拡げるのに一役買いたい。
せっかく自分の現場を選んでくれているのだから、他の演出家と同じことはしたくない。
私の持っているすべてを賭けて演出したい。
「ええ?どうしてあの人がこの役なんですか?」
と思ったら、そんな私の意図を汲み取って頂ければ嬉しいです。
そして何より、私のそんな意図を理解し、モノにするかどうかは、
その役者次第!
さあ、どうかな・・・ あと一ヶ月。
期待!
「ええ??あの人があの役??」
と驚かれる配役もいくつかあります。
タイプキャストで考えると確かにありえない配役です。
でも、私はそこをあえてキャスティングしました。
役者には「旬」なときがあり、そのときにしかできない役というのが確実にあります。
NYで仲の良かった大柄で声の太い元オペラ畑の某男優さんは、「若い頃からいつも同じ役しか来ない」と嘆いていました。
あたり役があるというのは素晴らしいことだけど、とても気の毒に思いました。
聞けば20代の頃から必ず、外見のイメージで配役され続けた結果、だんだんそんな役しか来なくなったし、自分としても同じ様な役をやり続けた結果いまさら違う役を演じる自信がないとのこと。
本来、武器になるはずの身体性が裏目に出て、「バーの名物マスター」の様な役以外を射止めることが出来ず、そんな役ばかりをこなし続けて30年という彼の少し悔いの残るキャリア。
・・もし、若い頃に体格に似合わない彼の繊細さを見抜いてそれを活かせる(かつそんな配役をする勇気のある)演出家にめぐりあえていれば、彼はもっと幅のある役者になり、ステレオタイプの「あたり役」だけではなく、もっと内面の特徴もとらえた「真のあたり役」も獲得し、結果、もっと需要があったのでは?と思わずにいられませんでした。
この友人の苦悩は、その後の私の役者の使い方に大きな影響を与えています。
だから私はタイプキャストはしない。
かと言って「合わない」「出来ない」役を投げたりはしません。
意外だけど、持っている要素、それを発掘して「合う」「出来る」を拡げるのに一役買いたい。
せっかく自分の現場を選んでくれているのだから、他の演出家と同じことはしたくない。
私の持っているすべてを賭けて演出したい。
「ええ?どうしてあの人がこの役なんですか?」
と思ったら、そんな私の意図を汲み取って頂ければ嬉しいです。
そして何より、私のそんな意図を理解し、モノにするかどうかは、
その役者次第!
さあ、どうかな・・・ あと一ヶ月。
期待!
20日の前売開始日を目前に、稽古も中盤。順調に進んでいます。
『名もない祝福として』には20人の登場人物がいます。
言うまでもなく(?)ヒロインの「雅子」は私の分身であり、「雅子」がこの作品世界を旅しながら出会ってゆく友人たちにはそれぞれモデルがいます。
苦い思い出や辛い過去も沢山ありますが、それらを糧にして『名もない祝福として』を脱稿しました。
そして、役者の身体を借りてどの出会いも美しい物語に昇華され、演出する私は適度な距離感で「あのとき」や「このとき」に思いを馳せています。
「謝りたくて待っていたんじゃない。逢えて良かった。ただそれだけ伝えたくて」
(『名もない祝福として』「美和」の台詞)
正にそんな心境です。
初演から数えるとどのシーンも100回以上は稽古している!
なのに、どのシーンも色褪せません。
それどころか、返せば返すほど新鮮になる。
どうしてだろう?
とても不思議です。
2010年、執筆当時は4年後にこうして座・高円寺で上演する作品になるとは夢にも思っていませんでした。
この戯曲は、私にたくさんの出会いをプレゼントしてくれました。
この戯曲と関わっていると、色々な人の顔が浮かびます。
キャストやスタッフだけではありません。
お客さんに、忘れられない人がいます。
マリア・フランキさん。
いつもTiptoeを観に来て下さっていた方です。
2010年6月、初演の『名もない祝福として』を観に来て下さったとき、シアター711の外でお話したのが最後になりました。
「私、この世界、見たことあるわ」と喜んで下さったのがついこの間のようです。
今日の稽古でとてもお洒落で粋だったマリアさんをふと思い出しました。
「かつて私の隣にいたあの人やこの人」を思い出させてくれる『名もない祝福として』、今日、マリアさんを思い出したこと、忘れたくないので書いておこうと思います。
『名もない祝福として』には20人の登場人物がいます。
言うまでもなく(?)ヒロインの「雅子」は私の分身であり、「雅子」がこの作品世界を旅しながら出会ってゆく友人たちにはそれぞれモデルがいます。
苦い思い出や辛い過去も沢山ありますが、それらを糧にして『名もない祝福として』を脱稿しました。
そして、役者の身体を借りてどの出会いも美しい物語に昇華され、演出する私は適度な距離感で「あのとき」や「このとき」に思いを馳せています。
「謝りたくて待っていたんじゃない。逢えて良かった。ただそれだけ伝えたくて」
(『名もない祝福として』「美和」の台詞)
正にそんな心境です。
初演から数えるとどのシーンも100回以上は稽古している!
なのに、どのシーンも色褪せません。
それどころか、返せば返すほど新鮮になる。
どうしてだろう?
とても不思議です。
2010年、執筆当時は4年後にこうして座・高円寺で上演する作品になるとは夢にも思っていませんでした。
この戯曲は、私にたくさんの出会いをプレゼントしてくれました。
この戯曲と関わっていると、色々な人の顔が浮かびます。
キャストやスタッフだけではありません。
お客さんに、忘れられない人がいます。
マリア・フランキさん。
いつもTiptoeを観に来て下さっていた方です。
2010年6月、初演の『名もない祝福として』を観に来て下さったとき、シアター711の外でお話したのが最後になりました。
「私、この世界、見たことあるわ」と喜んで下さったのがついこの間のようです。
今日の稽古でとてもお洒落で粋だったマリアさんをふと思い出しました。
「かつて私の隣にいたあの人やこの人」を思い出させてくれる『名もない祝福として』、今日、マリアさんを思い出したこと、忘れたくないので書いておこうと思います。
キャスト・スタッフの皆と劇場見学をさせて頂きました。
ホール1はお客さんとして何度も観に来ていたのですが、ここでいよいよ自分の作品が上演されるとなると、やはり感慨深いものがあります。
天井の高さ14メートル・・!
今回は使いませんが、キャットウォークもあります。
私は何度か素舞台をすでに見せて頂いていたのですが、キャスト陣は初めて。
「オッケー牧場~!」(←台詞です)
と叫ぶ永井氏。
客席後方でどれくらい声が聞こえるのか、各自チェックしていました。
私と数人はそのまま稽古場に帰って稽古しましたが、何人かはleavenに行ったみたい。
「どこか行くならleavenに行ってね~
」
と回し者としては言わずにいられなかった。
今回、leavenで初日乾杯するゾ!
夜稽古が終わると、何人からかメールが届いていました。
「立たせて頂けるのがとても嬉しいです」
「配役して頂いてありがとうございます、改めて頑張ります」
などなど・・・ こちらこそ! です
皆の喜びが伝わってきて、私も嬉しい、というより、そんな風に思って頂けて、私が嬉しい!
皆で良い公演にしましょうね![]()
チラシも来週納品されます。
前売り開始日は5月20日です!