座・高円寺 夏の劇場06 日本劇作家協会プログラム
Rising Tiptoe#15 『名もない祝福として』、本日前売り開始日です!
ご予約方法はいつもと変わらず、劇団宛にメールを頂くか私に直接ご連絡頂ければ幸いです。
キャストにお知り合いのいる方は、そのキャストに直接メール・電話・DMなどでご予約下さい。
よろしくお願い致します。
32人のキャスト陣、実はまだ全員と稽古でしていません。
明日(もう今日ですね)にようやく全員と稽古。
このシーンは新しいキャストがメインとなるシーンで、この中から次回公演のスターが誕生するかも・・?
久しぶりになるキャストも交えた今回、チラシを見た方に「あ、○○さん出るの?嬉しい!」など言って頂けて私も2倍嬉しいです。
久しぶりになるキャスト・・高野亜沙美さん、井ノ上羽菜さん改め藍屋奈々子さん、世古新。
それぞれにファンがいるので、Tiptoeにおかえりなさい!という感じです。
『名もない祝福として』は過去作品の中でも評判が良かった作品でした。
デビュー作の『ディア アンジー』の流れをくんだ作品で、この作品がスズナリデビュー作・宇野重吉演劇賞優秀賞受賞作の『THE BITCH』に繋がったと思います。
不条理劇ですが、普遍的なテーマを扱っているので演劇になじみのない方でも楽しめる内容だと思います。
「再演」はどうしても初演がライバル?になるので、どうすれば上回れるか・・・
勝算はもちろんあります。
私はキャスティングが勝負の9割を決めると思っています。
素材が悪ければ手を尽くしても限界がある。
演出家の仕事の9割はキャスティングと言うと言い過ぎかも知れませんが、実際、配役が成功すると戯曲そのものよりも面白くなることは多々あります。
と、ここまでは毎回心がけていること。
で、再演の場合、更に何で勝負するか???
初演と同じにしない。
当たり前ですが、「あの役はああいうイメージ」という固定観念が創る側にも観る側にもあるのが再演のハンディ。
なので、まったく違うものを目指す。
『ルチアの首吊り』の再演では、主演の「検事」の性別を変えました。
初演は原田賢治が好演した役、再演では女優の中村小麦が演じました。
結果、イメージはまったく違った。役そのもののイメージも、作品のイメージもガラリと変わった。
女性が演じることによって、再演のルチアはどことなく明るかった気がします。
「楽園」の効力もありました。
空間の違い、役者の違い。
今回は座・高円寺1という空間に挑戦、そして役者もそれぞれの秘めた魅力に目をつけて配役しました。
観てのお楽しみ!なのですが、一部公開すると・・・
「佳恵」役だった高野さんは「雅子」を演じます。
「アテンド」役だった藍屋さんは「ナオコ」を演じます。
「テツ」役だった世古君はなんと「ランディ」、同じく「テツ」だった糸山享史朗は「庭師」その初演の二人を受け継ぐ新しい「テツ」には星君。
「佳恵」には初演でお客さんとして(!)観に来て佳恵が好きだったという小池優子嬢、「美和」にはやはりお客さんとして応援しに来てくれていたビ みほな・・・!
・・・全部バラしてしまう前にこの辺でやめておきます。
2010年から4年の歳月を経て、当時はお客さんだったキャストが常連キャストとして名を連ねたり、出会うべくして出会ったような素敵な仲間が新しく加わったり、そんな「有形無形の命の繋がり」の力を借りて、
再演、改め新生『名もない祝福として』
あと一ヶ月で羽ばたきます!
ご予約・ご来場心よりお待ち申し上げます!!