どうも 明秀園 代表です
去年の年末 贈答用の シクラメン を
仕入れていました
花屋さんから
仕入れたわけではなく
奈良県の花屋さんが仕入れる
大きな市場から仕入れました
う～ん
よく わからないと声が聞こえて
きそうなので 説明しますと・・・
明秀園 この市場に入る資格・・・
つまり 競りに参加する権利、札を
持ってまして・・・
これには かなりお金も払ってますが
実はお金だけでは手に入らないのです
説明すると 花屋業界の秘密を
ばらしてしまうことになるので
言えませんが・・・
市場がどんなところか
お見せしましょう
この大きなヤードに
競りの前日に 夜遅くまで
何台もの箱のトラックが切花、鉢物を
どっさり持ってきて 搬入します
実は 奈良県の某 有名 花屋さんも
ここでは 明秀園 と仕入れがいっしょ
つまり 競りに出れば入札しあって
商品を競り合うのです
贈答用の胡蝶蘭の注文も
取引先の会社関係の社長さんなどから
いただくことがあります
ほんのわずかな手数料しかいただきませんので
大変喜んでいただいております
わたくしも たまに 花屋さんが
一般のお客様へ販売する価格を
聞くことがあるのですが
ちょっと値段のはるもの
数の少ないもの 希少価値の
高いものは
仕入れの３～５倍 
らしい 
らしい 生もの、売れなければゴミに
なるものなのでしかたがないのですが
それを聞けば
明秀園 なかなかすごい権利を
持っているでしょ！
やろうと思えば 花屋さんも
始めれるのです
本職は 造園、植木なので・・・
あんまり 使う機会はありませんが・・・
そもそも
なぜ このような権利、札を
植木屋をやりはじめた 20年ほど前に
手に入れるために お金を使い、いろいろな
ところにお願いをしたかと
いいますと・・・
はずかいしい話ですけど
植木屋をやりはじめのころは
俺は親も 植木屋
そう 2代目
修行もした
資格もすべてそろった！
いわゆる サラブレット！
成功しないはずがない 
将来 大きな植木屋になって
株式会社にして 儲けて
その 流れで 花屋さんなどして・・・
そう
儲かった会社が
商売の間口をひろげる
さらなる・・・
かっこよく言えば
多角経営 って
やつですわ！
昔・・・
世間でいう
トラやライオンになる
俺は
ごっつい経営者に・・・
やりはじめ
正直言って いきってたかも・・・
作業は 地下足袋を必ず履いて
するのですが 現場を一歩でも
離れれば 靴に履きかえてました
俺は 現場では職人！
現場を離れれば 経営者
なんて感じで 作業着もなるべく
汚さないように作業してました
なんなら いつの日か
自分は現場に出なくなる
遠隔で現場をこなしていく
なーんてね・・・
今ですか？
自分で刈込みして
自分で掃除をし おかたずけを
する
野良犬・・・
寒すぎるでしょ
夢は大きく 準備もしっかり
してきましたが
実現するのは 1/10 ほど
この世界 いろいろ壁がありまして・・・
わたくしの 人生の途中の話は さておき
この大きな ヤードの奥に
奈良県の花屋さんが集まって
競りをするところがあります
こんなところ
実は わたくし競りに参加したことが
あーりません いつも端から
見てるだけー
なんでか？
だって 怖いんですもん
すごい迫力 競り人の声 スピード
手間のローラーがまわるところを
切花 鉢物などの商品が流れてきて
瞬時に競られるのですが
ここは 各席の端末から入札の金額を
打ち込むのではなく
まだ システムが古いので
手 手 ・・・
指 指 ・・・
大きな札の付いている帽子を
かぶって顔の前あたりで
指を動かして 
１、２、３・・・９
指 一本が 1,000円のときもあれば
指 一本が 10,000円のときも・・・
競り人が大きな声をだして
あおって
瞬時に最高入札者を選んで
商品に札がついて流れていきます
年末の大きな競りのときは
もしかして 指 一本が
100,000円のときがあるかも・・・
うっかり
鼻くそでもほろうもんなら・・・
あー考えただけでも
もし
指 4本にして 目でも
こすろうもんならーー
おしまいです
危険です 競りは
だから素人はうかつに
参加しないのです
明秀園はいつも
競りにかかる前の
商品を少し高く買うだけです
明秀園
花屋さんもやれますが
今の体勢と資本力では・・・
それに なにも考えずに
鼻くそをほることがあるので
それもあきませんわ～
明秀園
切花 鉢物も仕入れることが
できます
会社などでイベントなど打つときに
いかがでしょうか
じつは使える業者であるの
わかってもらえました？
御指名
お待ちしております 