「男性性」や「女性性」について。

 

 

これスピリチュアルのみならず、

 

 

精神的、心理的な世界を知る人なら、誰もが通る知恵。

 

 

一種の「流行り」かもしれない。

 

 

まあ、それに便乗して(?)オレも「男女論」的な話題は多く、

 

 

今までも似たようなことは語ってきた。

 

 

 

 

今日は、

 

 

 

さらに一歩進んだ、エネルギーの話。

 

 

 

 

まず先に、

 

 

女性性の特徴。

 

 

エネルギーの方向性は横。広がり。

 

 

キーワードは、くつろぐ、ゆるむ、和らぐ。癒し。安定。休息。

 

 

直感的、本能的、生物的欲求。

 

 

陰性(エネルギーの状態)

 

 

 

男性性の特徴は、

 

 

エネルギーの方向性は縦、上昇、もしくは下降。

 

 

外側への発展性。内面の収縮性。

 

 

思考的、計画性、攻撃的、好奇心。

 

 

社会的、物質的な欲求。

 

 

陽性(物質化)

 

 

 

 

 

 

 

男性女性、両性に、どちらのエネルギーや性質がある。

 

 

 

もちろん、女性は女性性が優位だし、男性は男性性が優位に働くので、

 

 

それぞれの見合った行動がフィットする。

 

(あくまでも平均値。逸脱するタイプもいるし、時期により変動もする)

 

 

 

女性性の時代と、

 

 

スピリチュアル界隈では言われてて、

 

 

たしかに近年の女性の活躍はめざましく、

 

 

かつて男性優位の時代が続いたせいで、

 

 

女性が抑圧されてきた背景の反動もあるが、

 

 

今は「女性の時代」というのは過言ではない。

 

 

 

 

 

これらは「エネルギー」であり、

 

 

女性性=願望・欲求

 

 

男性性=行動、現実創造

 

 

 

という役割や側面があり、

 

 

今の時代に関しては、

 

 

女性が男性性を発揮しやすいし、

 

 

男性が女性性を内包しやすい。

 

 

そんなムードがある。

 

 

 

さて、こっからが本題。

 

 

 

前回、このブログで書いた、

「姫」と「女王」

 

 

 

どちらも女性性。

 

 

 

姫は、「陽」の時は、ただキラキラとトキメクのだが、

 

 

 

気持ちが「陰」に触れるとこうなりがち。

 

 

 

・話を聞いて欲しい

 

 

・私の気持ちを分かって欲しい

 

 

・大切にして欲しい

 

 

・私だけを特別にして欲しい。

 

 

 

一言でまとめると、

 

 

 

つまり、女性性の「姫」性は、

 

 

 

 

 

愛されたい!

 

 

 

 

 

の塊である。

 

(なんども言うが、もちろん「姫」性は、男性の中にもある)

 

 

 

一般的な「男性性・女性性」のパートナーシップ論では、

 

 

 

男性は「ナイト(騎士)」として、または「戦士」として、

 

 

 

そんな姫を守り、わがままを聞き、姫の願望を叶える。

 

 

 

だから、巷で、(自称)進歩的な、意識高いスピや心理系では、

 

 

 

こんなことをよく聞きます。

 

 

 

 

 

「男は女性を幸せにすることが喜び」

 

 

 

 

だから、「女性は男性にガシガシ甘えて、頼って」、

 

 

 

「男性は、女性を愛して、女性の願望を実現させる」と、

 

 

 

双方幸せになれる・・・

 

 

 

 

 

まあ、

 

 

 

間違いではない。

 

 

 

 

しかし、

 

 

 

 

この「女性性」はあくまでも「」だ。

 

 

 

 

つまり、

 

 

 

 

「未熟」

 

 

 

だということを、忘れてはならない。

 

 

 

 

 

 

そして、この手の「姫」的のパートナーシップ論は、

 

 

 

 

 

女性にとってはめっちゃ都合良くて理想的すぎるので、

 

 

 

 

 

(自称)意識高い系女子には、

 

 

 

たまらない論理だろう。

 

 

 

だから、人気の思考法になった。

 

 

 

女神論」がそうだ。

 

 

 

「女性は女神!」

 

 

 

「男は女神を大切にしなさい!」

 

 

 

的なやつね(笑)

 

 

 

 

しかし、

 

 

 

成熟した「パートナーシップ」は、

 

 

 

そこではない。

 

 

 

なぜなら、過去に述べた通り「女王」だから。

 

 

 

女王陛下は「愛されたい!!」とか、

 

 

 

私を幸せにして!」なんて言わない。

 

 

 

 

「女王力」とは、

 

 

 

 

「愛する」

 

 

 

 

 

なのだ。

 

 

(これは、女性の中にある「統合的な男性性」でもある)

 

 

覚えておいてほしい。

 

 

 

 

人は誰かを「愛して」こそ、宇宙のエネルギーを引き出せる!

 

 

 

 

愛されるから幸せになるのではない。

 

 

 

愛することで幸せなのだ。

 

 

 

 

昨今の(自称)意識高いスピ女子たちの、

 

 

 

「男性性・女性性論理」解釈では、

 

 

 

男性=愛する。

 

 

女性=愛される。

 

 

であり、

 

 

エネルギーの流れはこう。

  

   ↓

 

「男性→愛→→→→女性」

 

 

 

 

女性は、男性から愛されて、受け取り、満たされる

 

 

 

しかし、上級編は基本的に逆の形をとる。

 

 

 

 

男性性=愛される。

 

 

女性性=愛する。

 

 

 

 

 

「女性→→愛→→→男性→→→→社会・成長・探求」

 

 

 

 

女性性の愛の力が、

 

 

 

男性のエネルギーになり、

 

 

 

男性(性)は自己満足ではなく、さらなる発展と拡大を見せる。

 

 

 

なぜなら男性性のエネルギーは、外側へ向かう性質があるからだ。

 

 

 

 

そこに、女性の「願い」も含まれる場合もあるだろう。

 

 

 

だから「男は女の願いを叶えるために生まれた!」的な、

 

 

安易で、女性に好都合な「女神論」がもてはやされているが、

 

 

 

確かに一種の真理ではある。

 

 

 

 

 

 

しかし決して「女性のため」だけに、男は動いているのではないのだ。

 

 

 

 

 

上の図は「目に見える形」だ。

 

 

 

実際は、男性の愛は、四方八方に拡散する愛。

 

 

男性性は「方向性」「放出系」だ。

 

 

 

基本的に、男性があちこちに種を残したがる性質と同じで、

 

 

 

一方向ではなく、多方向。

 

 

 

 

 ↖︎ ↑ ↗︎

  ↖︎↑↗︎

←← 男 →→

  ↙︎↓↘︎

 ↙︎ ↓ ↘︎

 

 

 

それが、社会的成果や仕事に向けられたり、

 

 

内面の探求に向けられたり、

 

 

当然、女性にも向けられるエネルギーがある。

 

 

 

 

 

 

ここで、

 

 

 

男性と、女王との男女間の、

 

 

 

パートナーシップの関係性が生まれ、

 

 

 

女王との間のエネルギーは、

 

 

 

 

男性→愛→→→→←←←←愛←女性

 

 

 

 

このような流れを取る。

 

 

 

 

とすると、

 

 

 

 

男性性=愛する。

 

 

女性性=愛する。

 

 

 

二人には、

 

 

 

 

 

「愛してる」しかない。

 

 

 

 

 

このエネルギーの流れ、

 

 

 

「●」の、

 

 

 

愛の流れがぶつかるところに、

 

 

 

何が起きるだろう?

 

 

 

 

ぶつかりあって、相殺する?

 

 

 

そうだろうか?

 

 

 

愛はそんな、脆くて壊れやすいのだろうか?

 

 

 

 

違う。

 

 

 

 

なぜなら愛は、戦わないからだ。

 

 

 

 

だったら、どうなる?

 

 

 

 

それは、

 

 

 

 

 

 

こうなる。

 

 

 

男性のエネルギーと、女性のエネルギーが、

 

 

 

混ざり合い、

 

 

 

螺旋となる。

 

 

 

螺旋こそ、

 

 

 

この宇宙の「エネルギー」

 

 

銀河系から、DNA構造、原子核と電子の関係。

 

 

すべてが、この螺旋。

 

 

 

愛し合うからこそ、

 

 

 

「創造」

 

 

 

となる。

 

 

 

 

実は、この創造性こそ、

 

 

 

この世界の根源。

 

 

 

なので、そこで生まれたエネルギーは、

 

 

 

女性←←←創造性→→→男性

 

 

 

と、循環する。

 

 

image

 

成熟した女性性は、

 

 

 

ワガママな姫の欲求不満ではなく、

(もちろん、そういう段階や、タイミングもあるが)

 

 

 

「愛する」

 

 

 

とい行為により、

 

 

 

 

この世界の大いなる創造となる。

 

 

 

 

愛される喜びばかりを求めるのは、

 

 

 

己の中に「不足感」「欠如感」「分離感」があるから。

 

 

 

もちろん、

 

 

 

誰しもが、何らかの「自己価値への矛盾」はあるだろう。

 

 

 

しかし、

 

 

 

それを受容した時に、

 

 

 

「愛されたい」

 

 

 

が、

 

 

 

「愛したい」

 

 

 

に変わる。

 

 

(自己価値の受容は「気づき」あってこそ。こちらのブログも参照に→「愛されたい」が「愛されてる」に変わる時

 

 

 

君が「愛されたい」という欠乏から、

 

 

 

「愛する」へ転じた時、

 

 

 

創造のボルテックスが生まれ、

 

 

世界が変わる。

 

 

 

愛するという、喜び。

 

 

 

それは、愛される喜びとは違う、

 

 

 

深く、果てしない大いなる喜びとなる。

 

 

image

 

 

今日も世界は美しい。

 

 

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今日も世界は美しい。