皆様、こんにちは
すごく天気は良いのですが、本当に寒いですね
インフルエンザが警報レベルになっているそうですので、皆様ご自愛くださいね。
さて、京都国立近代美術館の『茶碗の中の宇宙~樂家一子相伝の芸術』を見てきました~
春に東京にも来るそうですか、ご招待券を頂いたので関西へ行くついでに合間を縫って行ってきました
これだけ歴代の樂家の作品が一堂に揃うのは、三井記念美術館の開館一周年記念特別展以来でしょうか。
三井記念美術館の展覧会の図録や樂美術館の図録などを再び開いてみました。
三井記念美術館のときは、450年続く樂家の長い歴史の重みを感じ、偉大な長次郎・ノンコウの後で、伝統を引き継ぎながら、新しい物を作っていくことの責任と難しさを感じ、「大変なことだなぁ~」とため息をついたものでした。
今回は、樂家それぞれの代で、試みをして何かを生み出していかれた力を感じました
また、御当代の吉左衛門さんが、お茶碗をartの域に昇華させていろいろな表現をされているのに改めて感じ入りました。
樂家の御当主であり芸術家でもあります。
樂家を継ぐということは、並大抵なことではありませんね
樂家と尾形光琳・乾山、本阿弥光悦との関わり合いや影響なども感じることが出来ました。
『茶碗の中の宇宙~樂家一子相伝の芸術』は、京都国立近代美術館は2/12まで、東京展は、3/14~5/21で、東京国立近代美術館で開催予定です。
長次郎やノンコウ、本阿弥光悦のお茶碗も多数展示されます。
詳しくはこちらへ。