先生は武者小路千家の御家元教授のお1人で、京都にお住まいですが、月に1回東京に出稽古に来てくださってます。
先生は「私でしたら、空也の黄身瓢が嬉しいです」とのこと。
空也ってもなか以外にも作ってるんだー、と恥ずかしながら初めて知りました~(^^;;
早速「空也」に電話してみる。
だが・・・ずーっと話し中I
何度掛けても話し中。
15分ずっと掛け続け、やっと通じる。掛けること40回だった!!!
感じの良いお店の方が、いつも季節の上生菓子を6種類用意していることを教えてくれる。
でも、本当に欲しい人は要予約!
毎日作る個数は限られていて、予約分が優先で、余った場合は店舗で買えるとのこと。
しかし、私が今まで銀座へ行ったついでに空也に行っても、お菓子は何も残ってなく、「予約分のみです」とニッコリ笑顔で言われていたので、予約して来店が原則ですI
つまり、空也は銀座に行くついでに寄るお店ではなく、空也に行くために銀座へいくというお店なのです!!
空也もなかに関していうと、1週間先まで予約が一杯で、今から予約しても最短1週間後しか手に入らないのですI
しかも配送はナシ。
お店に買いに行くしか手に入らないのです。
空也のWebページは無いようですが、全国和菓子協会のWebページに空也のページがあり、こう自己紹介されてました。
『明治17年、上野池の端に創業、戦災で焼失後昭和24年に銀座並木通りに移りはや半世紀、銀座の“空也もなか”として、お陰様で多くの文化人の方々はじめ、多くのお客様にご贔屓いただける様になりました。
私共の菓子は、素材を大切にし、全て自家製で銀座の店で造っておりますので、商品に限りがございます。是非お早目にご予約後ご来店下さい。尚、配送配達は致しておりません。』
今まで何度か空也もなかをいただきましたが、そんなに有り難いお菓子だったとは。。。。
今さらですが、どうもありがとうございました!m(__)mm(__)mm(__)m
話を元に戻して。。。
その後、黄身瓢を予約し無事にいただくことが出来ましたーI
黄身瓢。 想像通り瓢箪形⬇

断面図はこちら⬇

黄色は黄身餡の色。
黄身餡を練り切り生地に入れ込んでいて、自然な甘さ

先生がもらって嬉しいのも納得!
しかも1つ300円だなんて、お買得ですI
今でしたら、栗茶巾もオススメだそうです。
ちなみに売れ筋は、上生菓子6種類の詰め合わせだそうです。
先程触れたように、空也にはWebページは無いようですが、「ぎんざ空也~空いろ」という空也から生まれた店舗のWebページがありました。
ぎんざ空也 空いろ
老舗のお店も新しい流れが生まれてるようです。
黄身瓢は、11月始めから4月末まで販売の予定です。
是非!
