手取川ダム湖畔を歩く 小嵐隧道 石川県白山市
それでは、次は隧道である。坑門白尾境隧道以上にひび割れがすごそうだが、大丈夫なのだろうか。いちおう2025年の今でも判定Ⅳではないようだが。扁額白尾境隧道と同じ書体のようだ。4.0mの高さ制限の標識があるのも同じである。トンネル内部銘板はなかった。内部は白尾境隧道と同じ感じである。まあ同じ時期に竣工した兄弟なので当然か。隧道は思ったより長い。照明などはなく、真ん中辺りは真っ暗だった。谷で薄暗かったダム側の坑門と違い、こちら側には燦々と陽が降り注いでいた。坑門左側が欠けた変わった形をしている。白尾境隧道は普通に四角だったが。扁額旧白峰村には嵐と付いた地名がいくつかあるが、季節によって白山から強風が吹いてくる時期があるらしい。トンネル内部落ち葉が少しあるが、風 が強いためかさほど堆積していない。12:38に小嵐隧道の白峰側坑門を出発して、13:03に深瀬大橋に戻ってきた。これは、途中唯一深瀬大橋の全景が撮れた写真である。ずっと並木が続いていて、なかなか撮れるポイントがなかった。最後に……やはりこの崩落を越えるのは無理そうだ。2020.11.11 単独