ピアニストになる為の道や経験、
単純にピアノの事などを
時系列関係なく 脈絡もなく、
思いたった時に更新する、
シリーズ『森本麻衣のピアニスト道』
ピアニスト道54
「チェレスタの魅力」
昨日のブログ記事の続き。
本日はチェレスタについてです
チェレスタとは…
小型のアップライト・ピアノのような形態の楽器で、フェルト巻きのハンマーにより、共鳴箱付きの金属音板を叩いて高音域を発生させる楽器。この鍵盤により、鍵盤楽器に分類されます。
こちら。
チェレスタは、約5オクターブほど。
鍵盤数も、個体によって違いがあるのが実態。
ブログでチェレスタをご紹介するのならば、
外してはいけないところは、
肝心の音ですよね
リハーサル中の休憩時、
ビデオ撮影してきました
(ザワザワ音はご了承くださいね)
どうぞ
あれなんか聴いたことあるかも
と思ったそこの貴方
素晴らしいっ
チェレスタには、ソロ曲はないのですが、
有名な交響曲に使われているので
多くの方は耳にしているハズ
それはっ
チャイコフスキー
バレエ音楽「くるみ割り人形」
より
第2曲 〈こんぺいとうの踊り〉
です
キラキラとした高音でメロディを弾く
アレです
オーケストラの中でも、
特殊な音を出せるので、色々なニュアンスを求められる音楽芸術にはもってこいの楽器、チェレスタです
私は、チェレスタには思い出があって、
芸大学生時代、メシアンのピアノ曲を、勉強の為にオーケストレーション(交響曲に編曲する)したのですが、
その時にも、メシアンの高音のキラキラした部分は、チェレスタで演奏するのがベストだ!と、
チェレスタを使って楽譜を書いた記憶があります
このように、
鍵盤楽器も色々な種類があるので、
このブログでも少しずつご紹介できると良いな、と思っています