介護福祉漫談家メイミとニコニコダウンぼうや勘ちゃんの親子ブログへようこそニコニコ

とは言え、これから様々なリスクが懸念されると先生のお話がありました。

右脳の広範囲での脳梗塞による後遺症
右半身麻痺、言語障害

再発の可能性

突然の血流で傷んだ血管からの脳出血

そして、最後に先生から懸念されるリスクとしてお話があったのは、脳梗塞後の脳浮腫

酷い場合は頭蓋骨を圧迫し、命に関わる重大な事態になることもある、ということでした。

酷い腫れがある時には圧迫しないよう頭蓋骨を外す手術で対処する場合もあるとのこと。
ただそれをしたところで後遺症は残るので、行うかどうかは状態や患者の年齢等を考慮し判断すると説明がありました。

母は年齢的も高齢(70代前半)の為、そこまでやるかどうか?悩むところとのこと。

「もしものとき延命手術をするかどうか?家族で話し合っておいてください」

と、重めのテーマを投げかけられました。

隣で聞いてる父(80代前半)は話についていけずに少し不安顔。
分かりやすく簡潔に説明し、延命手術について希望はあるか?聞くと「分からない」とこのと。
私に任せて貰って大丈夫か?確認し、後でゆっくり考えることにしました。

脳浮腫は脳梗塞後、3日〜1週間で起きることが多いとのこと。

「では私は1週間くらいは緊張感持って生活してたら良いですね」と言うと

緊迫した雰囲気で説明していた先生は「疲れるんで普通に生活してください」と初めて笑顔を見せました。

さてどうするか?しっかり考えておかねば。

終始お利口さんの勘ちゃんを連れ、予定通りの飛行機で帰宅しました。

つづく