介護福祉漫談家メイミとニコニコダウンぼうや勘ちゃんの親子ブログへようこそ
息子と2人、実家帰省中に起きた母(勘ちゃん祖母)救急搬送のときのお話をしています。
脳梗塞の為、救急病院へ運び込まれた母。
すぐに脳のCTスキャン等の検査が始まりました。
ちょうど自分の受診の為、同じ病院に来ていた父も合流し、あれこれ書類を書いていると先生から治療方針の説明があるとのことで別室へ案内されました。
「時間の余裕がないので簡潔に説明します」と先生。
右脳の太い血管が詰まっているので、脳梗塞が完成する前に一刻も早く脳外科手術をした方が良いというお話でした。
治療方法や使う薬、リスクの説明、同意書のサイン等、テキパキと説明する若い先生、素晴らしかったです
順調に進めば1〜2時間、緊急事態が発生すれば更に時間を要するかもしれないとのこと。
飛行機の時間があり、2時間後には病院を出なければいけないのでその時は父に引き継ぐと先生に伝えると「え?この状況で帰るの?」という表情されましたが勘ちゃんを連れてるのでやむを得ずと思いました。
ですが、1時間もすると「終わりました」と呼ばれ、先生からの説明がありました。
先生のお話はこうです。
手術の為、再度レントゲンを撮ると、自然に詰まりが解消され手術の必要がなくなった。
ただ、発症から2時間、太い血管に血液が流れない状態となり広範囲の脳梗塞が懸念される。
重度の脳梗塞の為、恐らく何かしらの後遺症が残るのではないか。
どの程度になるかは今後の経過観察で判断する。
今後、様々なリスクの懸念があり、最悪の場合は命に関わることもあり得る。
先生からなかなかハードなお話がありました。
つづきはまた次回。