手描き布絵作家の mei です。
今日は私が何故
同じ絵を描かないか?
それには約束がありました。
2016年 9月の終わり頃。
出店先で、
やくそくをしました。
と言っても私が思っているだけ、かもしれませんが(^_^;)。
ある小さな女の子が、私のお店の前に立ちました。
その子は私の作品をいろいろ見てくれていて、おさいふを握りしめていました。
私は、その子にききました。
「何か好きな動物さん、いるかな?」
女の子は、1つの作品にこれ、と。
私は女の子に伝えます。
「このパンダさんのポーチは、世界で一つしかないんだ。」
女の子は「私、それすごく好き。」
と言ってくれ、お買い物して持ち帰ってくれました。
小さな女の子と、私 、mei のやくそく。
私が世界にひとつの布絵作品を作る訳。
パンダさんでも、同じパンダはいないから。
だから、私が描く布絵は同じではないんです。
だって、全く同じパンダさんなんて、
いないからと、私が思っているのです。
同じ絵なら、プリントすれば出来ますが、
私が思って描く布絵、
私が違うと思って描く以上、同じにはなりません(^_^;)。
この女の子との、小さなやくそく。
絶対忘れません。