自分で作り出せる現実 | 認知症になった母との日々の記録

認知症になった母との日々の記録

母のこと、ヨガのこと、ぼちぼち記録していきます



6月からヨガスタジオも営業が始まり

少しづつ日常が戻りつつあります。

多くのお客様の笑顔を目の前で見れる喜び、

ヨガのレッスンで沸き起こる

一体感の楽しさ、深く感じています。

 

 


この期間は私とヨガの関わり方

に変化がありました。

以前の私がヨガレッスンに対して

抱えていた気持ちは

間違えてはいけない。

先生として完璧にポーズが

できなくてはいけない。

 


 

自分で自分を縛り付けて基準を

作っていました。基準から外れてしまっ

た日には自分を責めて落ち込む。

そして他の先生と比べて勝手な想像の

中で苦しみ、どうせ私なんてと

自己否定ばかりでした。

 

 


でも少しヨガのレッスンから離れて

客観的に自分を見つめる時間ができたり

余裕というスペースが体や心にできたり

友人からのヒントの言葉があったりと

気持ちが少しづつ変化してきました。

 

 


間違えないようにとか

完璧なポーズとかよくよく考えると

誰が必要なの???

そう、

これって自己満足でしか過ぎないんです。

 


 

一緒にリアルに呼吸を感じて

体を動かしていくことの楽しさ

タイムリーにお客様の体と心が

解放されていることへ目を向ける

ことがどれだけ大事か

気が付き始めています。

 

 


今まで自分を縛りつけていた

いけないという状態を手放したら

レッスンをすることが

以前より俄然楽しくなっています。

間違ってはいけないの緊張からも

解放されて体も心も緩み

苦手なバランスポーズも安定しています。

 


 

苦しみは自分の思考が作りだし

それでも抜け出せずに

いつの間にか自分の心に

支配されてしまいます。

 


 

だからいったんゼロに戻る

時間が必要だと思います。

仕事を離れてとことん好きなこと

緩むことをしたり、

瞑想をして空っぽになったり。

そして楽しい私の日常を創造します。

それが現実になっていくので。

 


 

あなたはもう十分に苦しんだので

その苦しみ手放していきましょう。

ここからは

一分一秒でも早く笑顔を取り戻して

楽しい日々を過ごしましょう。